ベルギーで開催された国際会議Game-ON 2025で4年生が発表しました
2025年10月22日〜24日にベルギーのゲント(Ghent)で開催された26TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON INTELLIGENT GAMES AND SIMULATION(Game-ON 2025)で,4年生の土屋慶太君が「A Development and Primary Evaluation of Serious Games to Improve Understanding of Influence Operations (Keita Tsuchiya, Ryota Sugisaki, Kazumi Sekiguchi, Akira Kinai, Kosuke Zaitsu, Masakazu Furuichi, Nynke Diana Schouten, Bryan Dinsbach)」というタイトルで発表しました.本研究成果は,SNS等を介して行われる影響工作(Influence Operation)に対する理解を深めることを目的として開発したシリアスゲームMMMと,影響工作に対する対処能力を認知バイアスに対する即応検知能力向上により実現することを目的として開発したシリアスゲームCLiQに関するもので,両シリアスゲームの概要を説明した後,CLiQについて有効性の評価を行った結果を発表しました.
日本大学生産工学部では学部生が研究成果を国際会議で発表する制度がありませんが,本研究の関連成果は既に国内の学会で2件( 日本デジタルゲーム学会年次大会, 日本デジタルゲーム学会夏季研究大会)発表済みであるとともに,東京ゲームショウ2025でも展示済みであり,今回はその内容を更に高度にした先進的なものであるため,自主的に発表したものです.


