日本大学生産工学部 数理情報工学科 新着情報
Mathematical Information Engineering News

2002年に日本大学生産工学部数理情報工学科(当時の名称は数理工学科)を卒業された林家ぼたんさんは,卒業後林家こん平師匠に入門して落語家となられ,2016年に真打に昇進.林家ぼたん師匠と一緒に「真打ちが解説する数理情報工学科シリーズ」を制作しました.

林家ぼたんさんは中学の時からプログラミング言語BASICをたしなみ,高校ではFORTRAN, C, Java等を学び,将来IT企業に勤めることを前提として大学選びを行い,当時興味のあった落語研究会のある大学を複数候補として選び,高校の就職指導の先生のアドバイスもあって数理情報工学科に入学されたそうです.残念ながら入学時に生産工学部の落語研究会は活動してなかったとのこと,それでもめげずに日本大学経済学部や商学部等他学部の落語研究会で活動を続け,卒業後林家こん平師匠に入門されたとのこと.ちょうど当時は就職氷河期であったこもあり,周りからの反対はなかったそうです.

数理情報工学科の古市先生は人の行動等を人工知能技術を用いてコンピュータ上で再現するモデリング&シミュレーション技術及びシリアスゲームへの応用で知られていますが,近年この技術を戦国時代の戦いを再現するために用いる機会が増えています.今回TVの歴史番組からいただいたテーマは,1575年に設楽原(愛知県新城市)で行われた徳川・織田連合軍と武田軍との長篠の戦い.徳川・織田連合軍と武田軍をあわせると約4,000丁の火縄銃が使われた戦いとして有名な戦いを数理情報工学科の古市先生と日本大学理工学部の粟飯原萌先生とで再現し,どのような戦いであったのかを,歴史家の先生方と一緒に観戦するのが目的です.

開発を開始したのは2020年12月,モデリング部分は古市先生と粟飯原先生と共同で行い,シミュレーション部分の開発は粟飯原先生が一人で行い,2021年2月12日に完成, FAiBS(Furuichi Aibara Battle Simulator)と命名,2021年2月13日(土)に番組の収録を日本大学生産工学部環境安全工学科の会議室を借りて行いました.同会議室には大型モニタが2台設置されており,換気が良く広くてコロナ対策が万全のため利用させていただくこととなりました.

出演者としては歴史学者の平山優先生と新城市設楽原歴史資料館館長の湯浅大司氏にお越しいただき,FAiBS上で長篠の戦いを再現,連吾川沿いに約2km馬防柵で守りを固めた徳川・織田連合軍と戦う武田軍の様子を,途中粟飯原先生による最終デバッグ作業の時間をはさみながら,丸一日かけて収録しました.内容については番組をお楽しみに,放送日等が決まったらまたこちらでお知らせします.

受験生の皆さん,2021年度の入試もラストスパートの段階になりました.どこに絞り込むか迷ったら「15秒でわかる数理情報工学科」の動画を見てみましょう.

もうちょっと知りたくなったら,「60秒でわかる数理情報工学科」の動画もあります.

数理情報工学科の古市先生は戦国時代の歴史的事象をコンピュータ上で再現するシリアスゲーム開発で知られてますが,2月6日(土)に再放送される「歴史探偵〜本能寺の変」では,亀山城から本能寺までの明智光秀による深夜の行軍ルートを検証する部分で出演します.よろしければご視聴ください(番組内容の詳細はこちら).

「日本経済新聞」(1月29日(金)朝刊)の文化欄に「社会を変えるゲームの力〜バリアフリーや運動苦手の子供・・・課題解決する作品制作」というタイトルで数理情報工学科の古市教授の記事が掲載されました.

記事中では,社会における様々な課題解決を目的として開発したゲームのことをシリアスゲームとして紹介し,これまで古市教授が会社員時代に開発した社会情勢や人の行動等をコンピュータ上で再現するモデリング&シミュレーション技術を用いたシリアスゲームの紹介や,日本大学に着任以来学生と共に開発したシリアスゲーム等が紹介されています.また,TVの歴史番組用に日本大学理工学部の粟飯原萌先生と開発した歴史シミュレーションゲーム「Peruli」も紹介され,1854年に2度目黒船来航時に東京湾のお台場で繰り広げられたかもしれない戦いを,シリアスゲームとしての開発とエンタテインメント用ゲームとの違いについても紹介されています.ご一読ください.

数理情報工学専攻の大学院博士前期課程2年の花岡佑哉さん(伊東研究室所属)が,昨年度開催された国際会議JSST2019において,"Shape Modelling of Plateau Borders of Metal Foam by Implicit Surface"というタイトルで発表致しました. この発表は Student Presentation Award を受賞しておりましたが,2019年度に受賞した発表の中でも特に高く評価され,Young Researcher Encouragement Awardも今年度追加で受賞致しました.おめでとうございます.

本来であればJSST2020で授賞式が実施されるはずでしたが,コロナ禍でJSST2020が開催されなかったため,賞状は郵送で大学に届きました.賞状は大学の23号館(数理情報工学科) のところで12月末に渡しました.

2020年11月30日から12月10日まで中国長春の吉林動画学院の主催で開催された今年5年目を迎える「International Student Game Jam 2020」,日本大学からの参加は4年連続で3年生の飯島君が参加しました.日本からは日本大学以外に東京工科大学から5名の学生が参加しました.チームは初日にくじ引きで決まり,韓国,日本,中国の学生6人のTeam12が編成され,チーム名はNonglishと命名したそうです.飯島君は一人でプログラマを担当,今回は初めてオンラインでの実施で,通常は3日間で実施するところを10日間かけ,「西遊記」というテーマで全12チームでゲーム制作の腕を競いました.

Nonglishが制作したゲームは「Fight Over a Book」という三蔵法師が持つ仏典をおっかけて奪う鬼ごっこ型のゲームで,ゲームとしては比較的シンプル,韓国の学生によるデザインが秀逸でした.プレゼンは吉林動画学院の学生が行ったようです. 写真によると,Nonlishはその他の2チームと一緒にベストチーム賞を受賞したとのこと,おめでとうございます!賞状と商品がまもなく送られてくるとのこと,その際には写真を追加で掲載します.

2002年に日本大学生産工学部数理情報工学科(当時の名称は数理工学科)を卒業された林家ぼたんさんは,卒業後林家こん平師匠に入門して落語家となられ,2016年に真打に昇進,校友会の数理情報工学部会のイベントにもご参加していただいている校友です.生産工学部では11月29日(日)にオンライン上でオープンキャンパスを行い,関連イベントの一つとして「桜泉落語会」を13:00〜14:10にオンラインで開催しました.

高座は生産工学部39号館6階のスプリングホールに設け,会場内では中継スタッフの教職員が参集し,観客の皆さん(受験生皆さんの他,在校生,卒業生,教職員)はZoomの画面を通して中継を楽しみました.中継担当はコロナ禍でオンライン授業に慣れた教員が中心となって行いました.

林家ぼたんさんは中学の時からプログラミング言語BASICをたしなみ,高校ではFORTRAN, C, Java等を学び,将来IT企業に勤めることを前提として大学選びを行い,当時興味のあった落語研究会のある大学を複数候補として選び,高校の就職指導の先生のアドバイスもあって数理情報工学科に入学されたそうです.残念ながら入学時に生産工学部の落語研究会は活動してなかったとのこと,それでもめげずに日本大学経済学部や商学部等他学部の落語研究会で活動を続け,卒業後林家こん平師匠に入門されたとのこと.ちょうど当時は就職氷河期であったこもあり,周りからの反対はなかったそうです.

古市研究室の学生が開発した戦国時代の行軍を再現するシリアスゲーム戦国FITS,TVの歴史番組でこれまで繰り返し利用されてきましたが,2017年8月26日(土)22:00-22:54に放送されたBS-TBSの番組「諸説あり! 本能寺の変」が,2021年1月10日(日)13:00-13:54に再放送されることになりました.同番組では戦国FITSを用いて備中高松城を水攻め最中だった秀吉の中国大返しを,7日で京都まで山崎まで戻ることができたか否かを検証した番組です.2万の軍勢をコンピュータ画面上でどのように表現するか,その工夫のため,何日も研究室で徹夜した記憶が蘇ります.高松城から街道に出るだけで何時間を要するのか,予想した上で番組をご覧ください.

  • 諸説あり! "本能寺の変スペシャル 後編 -秀吉の中国大返しを検証する-", BS-TBS, 2017年8月26日(土)22:00-22:54 再放送:2021年1月10日(日) 13:00-13:54

1582年6月2日に起こった本能寺の変,その時備中高松城を水攻め中であった秀吉は,明智光秀を討つために京都山崎までの約230kmを2万の軍勢を率いて行軍し,6月13日の山崎の戦いで光秀を討った.これが中国大返しであるが,これだけの軍勢を行軍させるためには,我々が開発したマルチエージェントシミュレーション方式によるシリアスゲーム「戦国FITS」を用いると10日かかる.秀吉は本能寺の変が6月2日に発生することを知っていたのではないか,本能寺の変の黒幕は誰か?という1時間の番組.この番組用に当初は「戦国FUSE」の利用を考えたが,番組では戦闘場面の再現を目的としていないため,現在歩行者の再現を目的として開発中の「FITS」を用いた.

中国長春の吉林動画学院 (Jilin Animation Institute School of Game)で2020年11月30日に開幕された国際ゲームジャムで,古市教授がオープニングスピーチを習志野からオンラインで行いました.日本からの参加者は6人,東京工科大学から5人と日本大学から1名が参加して,12日まで,4カ国の大学生が6名1チームによるゲーム制作を12チームで競いました.

本ゲームジャムに数理情報工学科からは2017年来毎年参加しており今回が4回目.昨年は当時3年生のRichelle Ngoさんが参加して最優秀賞を受賞し,今年は3年生の飯島直大君が参加しました. 他に日本からは東京工科大の5名が参加している他,シンガポール,韓国,中国の各大学から総勢72人が参加し,12チームに分かれて12月12日までゲーム制作が行われています.今年のテーマは「西遊記」,結果は別記事で報告します.

高校生の皆さん,日本大学のオリジナルキャラクターを用いた新CMが完成しました.日本大学なら生産工学部,生産工学部なら数理情報工学科,数理情報工学科なら...

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IEEEの国際会議 CEFC 2020 (19th Biennial IEEE Conference on Electromagnetic Field Computation)において,数理情報工学専攻・大学院博士前期課程2年の花岡佑哉さん(伊東研究室所属)の論文が採択され,2020年11月16日に発表しました.元々,この国際会議はイタリアのピサで開催予定でしたが,COVID-19の感染拡大の影響で,バーチャルカンファレンスとして開催されました.

花岡さんの発表は,近年注目されている「発泡金属」のうち,Open Cellと呼ばれる状態の自動モデリングに関するものです.今回の発表では,主にモデリング結果を電磁シールドとして使用し,その性能評価を数値シミュレーションによって行いました.国際会議ではポスター発表をしたのですが,さらに議論をするために有志でZoom会議を行い,多面的なディスカッションも行いました.画像はZoom会議をしたときの議論の様子です.

本研究の内容は,ポスター発表やZoom会議でいただいた質問やご意見等を参考にさらに拡充され,フルペーパーとして投稿予定です.

国際会議 ITC-29 (The 29th International Toki Conference on Plasma and Fusion Research)において,数理情報工学専攻・大学院博士前期課程2年の髙田大輔さん(伊東研究室所属)の論文が採択され,2020年10月29日に発表しました.例年,この国際会議は岐阜県土岐市で開催されておりますが,今年度はCOVID-19の感染拡大の影響で,バーチャルと対面のハイブリッド開催となりました.基本的にはバーチャルカンファレンスへの参加が推奨されていたため,髙田さんもオンラインで発表しました.

髙田さんの発表は,LHD (Large Helical Device)内部における磁束線に沿ったメッシュ分割に関するものです.本研究では,主に幾何学的アプローチによってメッシュが壊れた場合でもそれを検知し,自動的に修正するためのアルゴリズムを提案しました.自動メッシュ分割ができれば,LHD内部でのシミュレーションを始める際の準備が容易になります.従来,メッシュが壊れた際に手動で修正が必要であったため,それを解消するためのチャレンジングな発表でした.本研究の内容は,発表中にいただいた質問やご意見等を参考にさらに拡充され,フルペーパーとして投稿予定です.