情報処理学会で学生が発表・山下記念研究賞を受賞しました

2026年3月6日〜8日に第88回情報処理学会全国大会が愛媛県松山市の松山大学で開催され,大学院博士前期課程2年の岡田万実さんが研究成果を「広告へのバイアス付与と消費者行動のモデル化と評価」というタイトルで発表,大学院博士後期課程3年の関口和巳君が2025年度山下記念研究賞受賞の授賞式(受賞タイトル「インフルエンスオペレーションにおける情報の発信・拡散及び影響のモデル化」)に参加してきました.

岡田さんの発表は,2024年11月に石川県の加賀温泉で行われた情報処理学会CN研究会での発表成果をベースに更に実験をすすめて得られた成果を発表したもので,関口君の受賞理由は同じCN研究会での発表内容に基づいて受賞したものです.どちらも,認知バイアスがどのように人に影響するかを,認知戦における代表的な工作手法である「影響工作」という視点で体系化したものと,「広告/マーケティング」という視点での体系化と実験結果をまとめたものです.これらの成果は,東京ゲームショウ2025に出展したゲームCLiQにも応用される等,2024年来約2年間の研究室で総力をあげて注力してきた「認知バイアスと人への影響」に関する一連の研究成果です.