古市研究室 新着情報
What's up!, the latest news at Furuichi Lab.

 

2020年4月に古市研究室では約10名の配属を受け入れます.配属先を検討中の学生は,以下のフォームを使って一度問い合わせし,見学や面談の日程調整をすることをおすすめします.研究室(23号館509室)へ直接来ていただいても構いません.

みんなで楽しくソフトウェアを開発する方法(アジャイル手法に基づくソフトウェアの開発手法)を,体験を通して学びたい学生の皆さんは,古市研究室への配属を検討してみてください.

また,企業等大学外の方と知り合う機会が多い他,国内及び世界各地のイベントに参加する機会が多いのも,古市研究室の特長です.

古市研究室の学部生は現在22人,毎年3コース(メディア,情報工学,数理情報)から第一希望者を中心に受け入れてます.現在22名の中の1名はオランダ・ユトレヒト芸術大学へ留学中,1名は台北の中国科技大からの交換留学生,新年度は更にオランダ・ユトレヒト芸術大学からの留学生の配属が予定されています.学内ではあまり知られてないようですが,古市研究室は数理情報工学科の中で一番女子学生が多い研究室で,現在は4割(22人中9人)が女子です.加えて,大学院生が5名と数理情報工学専攻の中では最多級なのも,学部3年生の皆さんにとっては魅力です(色々教えてもらえる頼りになる存在が多いから).2020年3月25日に12人の4年生が卒業した後,4月から新たに3年生の皆さんが配属されるのを楽しみにしています!

文理学部との合同ゼミ時の写真
(古市研究室は学外でのイベントも多くて,楽しい研究室です)

オランダからの留学生Nadiaさんの送別発表会時の写真

2020年2月11日(火),古市研究室には歴史学者の淺川道夫先生(日本大学国際関係学部)をはじめとするNHKの歴史番組制作スタッフが集まり,2020年1月13日,2月3日に続いて3回目の番組収録が行われました.

古市研究室では,学生が長年マルチエージェントシミュレーション方式により「関ヶ原の戦い」や「三方原の戦い」等戦国時代の戦いを再現する「戦国FUSE」,中国大返しや美濃大返し等戦国時代の行軍を再現する「戦国FITS」等を開発してきました.しかし,今回の番組では近代の戦い再現が必要なため,2020年12月26日から粟飯原先生がプロジェクトPERULIを開始,2月11日を目標として大学院博士後期課程の川上さんと古市先生及び一部学部学生の協力も仰ぎ,ウォーゲームPERULIを新たに開発しました.

PERULIは,1854年に東京湾・御台場で起こったかもしれないある事象を再現することができます.撮影最終日は,集まった全員が近田アナウンサーの実況によりeスポーツのスタジアムさながらの雰囲気につつまれて観戦,途中状況と結果について互いにコメント,議論しました.収録中にもプログラムとデータの一部改修が必要となり,その場で粟飯原先生と川上さんとが修正,収録は5時間連続で行われました.放送日等詳細は後日お知らせします,ご期待ください

アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」は2001年から行われているデジタルコンテンツの国際コンテストで,デジタルコンテンツのクリエータ発掘・育成の場として世界に知られています.数理情報工学科の学生はこれまでも作品応募を行ってきましたが,このたび大学院1年生の齋藤憧弥君が「XyloStories」で学生カテゴリのエンターテインメント(産業応用)部門で初入選しました!おめでとうございます.XyloStoriesは子供音楽教室の先生を支援するためのシリアスゲームです.本作品は齋藤憧弥君がディレクタ及びプログラマとして制作したもので,4年生の湯原聖也君,山家弘大君がアーチストとして加わった他,H/W及び信号処理部の開発には杉沼浩司先生がアドバイサとして加わった他,シリアスゲーム制作全体の指導は粟飯原先生と古市先生が行った共同制作作品です.おめでとうございます!

会津若松市で「医療・福祉分野でのシリアスゲーム活用を考えるシンポジウム」が行われ,「ゲームのチカラと高齢者福祉への活かし方」という演題で粟飯原先生と一緒に講演を行うとともに,「ICTとシリアスゲームを活用し,会津で高齢福祉産業を生み出そう」というテーマでパネルディスカッションのモデレータを行ってきました.

会津若松市の人口は約12万人,高齢者率は31%を越える全国平均を上回る高齢者率の街です.会津若松市が抱えている高齢者福祉に関する課題はおそらく全国共通の課題.今回全国に先駆けてシリアスゲームの高齢者福祉をターゲットとした新産業化を考えようと,シンポジウムに多くの皆さんが集まりました,特に,会津若松市役所の健康福祉課と観光商工課の皆さんに加えて,地元で高齢者福祉施設を運営する皆さんが集い,その場で次々と意思決定ができたのはとても爽快でした.室井市長にもお越しいただいてシリアスゲームTANOを体験していただいたので,今後会津若松市はシリアスゲームの分野で大きな変化を起こせるのではないかと感じました.

私の講演の中では,ゲームのチカラを紹介した後,そのチカラを世の中の課題解決に活かすシリアスゲームについて紹介,続いてシリアスゲーム先進国のオランダが,この約10年でシリアスゲームを新IT産業として確立するに至った要因等を紹介しました.その中で最も大きいのは「市長ゲーム (Mayer's Game」ですが,次に大きいのは2014年から始まったアプライドゲームジャムです(オランダではシリアスゲームのことをアプライドゲームと呼ぶ).アプライドゲームジャムは,オランダと韓国でシリアスゲームの教育と国際化に関する政府間協定で実施されるようになったもので,半年毎にユトレヒトと浦項で行われているイベントです.日本からは2016年に粟飯原先生が初参加した後,日本大学からは毎年学生が参加しています.

時を同じくして2014年には元東京工科大学の岸本先生が我が国でもシリアスゲームジャムを始め,以後は古市と粟飯原も運営に加わり,2019年12月には第8回シリアスゲームジャムを実施したことから,オランダとはほぼ同等のシリアスゲームの産業化の基盤が我が国にも既に構築できています,そこで,「会津シリアスゲームジャム」の来年開催を提案したところ,その場で開催することが決定しました.今回は2泊3日の泊まり込みで実施することが決まったため,全国・全世界で高齢者福祉とシリアスゲーム制作に興味のある若者が集うイベントにすることができそうです.詳細はまたアナウンスします.

数理情報工学科の古市研究室では人の行動を対象としたモデリング&シミュレーションの研究をしており,TVの歴史番組では戦国時代に起きた様々な史実をコンピュータ上で再現し検証するために用いられます,2019年12月には2夜連続でNHKの歴史番組に古市研究室の学生と教員が登場しました.

  • 12月18日(水)NHK総合22:30-23:20 「歴史探偵 本能寺の変」(新番組第1回目)
  • 12月19日(木)NHK-BSプレミアム 18:00-18:50 「風雲!大歴史実験 豊臣秀吉 天下人への秘策・大返しの真実」(2019年3月9日放送分の再放送が決定しました)

2019年12月8日(日)から第8回シリアスゲームジャムが行われ,15日(日)までの1週間で25人の学生と社会人が即席のチームを組んで5本のシリアスゲームが開発されました.古市研究室からは3名の学部3年生,数理情報工学専攻からは1名の大学院1年生が参加し,3年生の柯さん(ニックネームはりっちゃん)がデザイナとして参加したチーム「マーベル」の制作したゲーム「Telepathy」は最優秀賞(Grand Prix Award)とデザイン部門の優秀賞(Excellent Design Award)を受賞しました.また,大学院1年生の齋藤君(ニックネームはとうや)はリサーチ部門の優秀賞(Excellent Research Award)を受賞しました.おめでとうございます!

最優秀賞(Grand Prix Award)を受賞したチーム「マーベル」柯さんはチームの中央

下記の通り,古市研究室では1,2年生向けに研究室見学会と配属説明会を開催します.数理情報工学科では3年の4月に研究室配属を行います.当日は,来年度及び再来年度古市研究室への入室を希望する学生向けに説明いたしますので,配属に興味のある1,2年生はできるだけ参加してください.事前申込み制ですが,申込み無しでの当日参加も可能です.なお,古市研究室の学部生は現在4割(22人中9人)が女子です.女子学生はもちろんのことですが,シリアスゲーム制作に興味のある男子学生にも多数集まっていただけると嬉しいです.また,配属希望者に向けての情報はこちらにも書かれています,参考にしてください.

             記

日時:2019年12月18日(水)16:30~18:30 (入退室自由)
場所:23号館102室(古市研究室)
内容:・研究室の紹介と見学,eSports体験も含む
   ・2020年度と2021年度の配属説明会

2019年12月8日(日)から第8回シリアスゲームジャムが開幕し,15日(日)までの1週間で各国から集まった学生と社会人が,「障がい者と高齢者と健常者が共通の土俵で競うことができるディジタルゲーム」を5本を開発中です.オリンピックの世界では,健常者と障がい者の大会は別々にオリンピックとパラリンピックとで実施されています.しかし,e-Sportsの世界では,近い将来障がい者と健常者とが同じ大会で競うことが実現するのではないかと考えられ,メンバが全員70歳以上のチームが活躍している例などもあります.第8回シリアスゲームジャムでは,バリアフリーな世界の実現に向けて,基調講演をしていただいた国立病院機構北海道八雲病院の田中先生,「健康笑顔リハビリ系」のシリアスゲーム開発で知られる(株)TANOTECHの三田村勉氏をはじめ,ユニバーサルデザイン専門家の榊原直樹先生等様々な関連分野の研究開発者が集まり,古市研究室のシリアスゲームの構築法に関する研究の輪は更にひろがりつつあります.

なお,古市研究室からは学部3年生が3名と大学院生1名が第8回シリアスゲームジャムに参戦しています.応援よろしくお願いします!2020年4月に古市研への研究室配属を目指している学生は,この中ようなシリアスゲームジャムに積極的に参加して他大学の学生やプロと交流したい学生を,積極的に受け入れます!

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