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2016年8月24日(水)~27日(金)に韓国の浦項工科大学(POSTECH)で開催された国際シリアスゲームジャム(Global Applied Game Jam) 2016に大学院生の粟飯原さんが日本の学生としては一人で参加し,オランダ人と韓国人と5人のチーム「Chicken Potion」を組んで3日間でシリアスゲームOlymPCを開発,見事準優秀賞(Excellence Award)を受賞しました.

参加者は4カ国・10の大学から集まった学生で,韓国(30人),オランダ(10人),中国(4人),日本(1人).学生たちは初日にレクチャを受けた後9つのチーム(各チーム5人)に分かれ,3日間でシリアスゲームを制作しました.制作するのはシリアスゲーム,与えられたテーマは「Healthy Habit」,知らぬ間に身につく「癖」を健康という観点から再認識し,良い癖を身につけるためのシリアスゲームを3日間で制作しました.Chicken Potionが開発したOlymPCは,長時間椅子に座ってPCを操作する「(悪い)癖」を,定期的にストレッチ運動をする「(良い)癖」を身につけることを目的としたシリアスゲーム.プレイヤに首のストレッチをさせるために,英語の文章を下から上に表示すると首を左に傾け,上から下に表示すると首を右に傾ける性質をうまく利用した,これまでに誰も体験したことがないゲームが3日間で完成しました.

左はプロデューサ担当のKim君,中央はリサーチ担当の粟飯原さん,右側はプログラミング担当のHong君

左から2番目はデザイン担当のEric君,右から3番目はプログラミング担当のYoon君
結成直後のチームChickenPotion
チーム編成に先立ち,学生は胸に自分が担当可能な役割(プロデューサ,デザイナ,プログラマ,リサーチャ,ミュージック)を書き,与えられた20分間で全学生と互いに自己紹介をしました.続いてプロデューサが壇上に集まられ,次の20分間でプロデューサがメンバを集めました.この40分間,学生達は和気あいあいとした雰囲気の中で,とても緊張していたのではないかと思われます.結果的に,各5人から構成される9チームが自発的に形成されました.

ちなみに,会場となってた浦項工科大学(POSTECH)はアジアの大学ランキングで東大に続く第7番に位置付けられる研究大学で,地元企業のサポートにより素晴らしい研究環境が整っている大学です.特に,ゲームジャムの会場となったCreative IT Engineering学部(創造情報通信工学部)は学内でも最も新しいC5という建物に集約されており,玄関を入ってすぐのオープンな場所C5 conference hallを会場として使いました.POSTECHは学生数が約3,500人なので,日大に例えると,学生数を比較すると生産工学部の約半分の規模です.

この建物がCreative IT Engineering学部(創造情報通信工学部).日大の生産工学部に例えると数理情報工学科と内容的に類似している他,学生数もほぼ同規模で,7階建の建物1棟から構成されています.数理情報工学科の23号館との大きな違いは,1階がジャムの会場としても使われた多目的ホールになっていることと,カフェがあることと,広大な庭があること.この庭では,初日に野外パーティが催されました.一方,双方が同じなのはシャワー・トイレが設置されていたのが印象的でした.

なお,浦項工科大学は1986年に創設されたとても新しい私立大学で,学生は全員が在学中寮に住みます.寮では3LDKに3人から4人の学生が暮らし,寮費は1学期の合計が日本円で約5万円.また,息子さんが在学中の親御さんに聞いた所,ほぼ全員が奨学金の受給を受けているとのことで学費はほぼゼロに近く,食費分程度の仕送りしかしてないとのことでした.

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