古市研究室では,研究成果の学会及び論文発表はもちろんのこと,その成果をTV等メディアを通じて広めることも目標としています.モデリング&シミュレーションまたはシリアスゲームに関する研究成果を紹介または用いた番組は次の通りです.

  • 世の中進歩堂 "世の中の問題をゲームで解決!?",BS-Japan, 2010年11月19日
  • 我が国ではシリアスゲームという名称がまだあまり知られてなかった2010年,コミュニケーションの促進を目的としたシリアスゲーム 「MU3 Table(マルチユーザ音楽制作卓)」,協調性の向上を目的としたシリアスゲーム 「Line Ho!ckey」,そしてテロ対策訓練を目的としたマルチプレイヤネットワークゲーム 「XAI」(解説機能付きAIのプロトタイプ)を紹介した1時間の番組.

  • 爆問学問 "君はシリアスゲームを知っているか?",NHK, 2012年1月19日
  • 番組名にシリアスゲームという名称を使った初めての番組.爆笑問題の二人が日本大学を訪れ,古市研究室のドアを開けるとそこには一風変わった研究空間があるところから始まる番組.番組中では,協調性の向上を目的としたシリアスゲーム「Line Ho!ckey」,4歳の子供を対象とした絵本の読み聞かせを支援するシリアスゲーム「MU3 PictureBook」,そしてソマリア沖に出没する海賊から我が国の商船を守る海上自衛隊と海上保安官の任務を体験するシリアスゲーム「Pirates Somalia(パイレーツオブソマリア)」等を紹介した1時間の番組

  • 覇王伝説 "戦国時代で一番強かった武将は誰か? -仮想:武田信玄vs織田信長 木曽川の戦い-", NHK, 2013年1月3日
  • お正月のスペシャル番組の中で,武田信玄と織田信長の戦いをコンピュータにより再現する部分を古市研究室で担当.この番組のために新たに開発したのがマルチエージェントシミュレーション方式による戦国時代の戦いを再現する「戦国FUSE」.戦国時代の各武将の統率力や忠誠心等を特長とする階層的組織構造におけるAI(人工知能)を歴史家の小和田泰経先生と共同で開発した.開発には約2ヶ月を要した.番組用にシミュレーションを実行中,岐阜城に籠城中の織田信長が密かに武田信玄が本陣を構える犬山城へ進軍したのには,小和田先生や番組スタッフも含めて大変驚いた.

  • 英雄達の選択 "関ヶ原の戦い -両雄対決!石田三成vs.徳川家康 選択の攻防が生んだ関ヶ原- ~小早川が寝返らなかったら西軍が勝ったか?~", NHK, 2014年7月31日 (NHKオンデマンドで現在現在も観られます)
  • 覇王伝説のために開発した戦国FUSEをベースベースに寝返りのロジック等AI部分を大幅に拡張,関ヶ原の戦いにおける小早川が寝返らなかった場合のシナリオを再現した.

  • 英雄達の選択 "三方ヶ原の戦い -徳川家康はなぜ負けたのか?- ", NHK,2015年3月12日
  • 徳川家康が唯一負けた戦が三方ヶ原の戦いであるが,近年徳川家康の軍勢に関する新たな史実がみつかり,それらに基づいて「戦国FUSE」を用いて三方ヶ原を再現した番組.

  • 諸説あり! "本能寺の変スペシャル 後編 -秀吉の中国大返しを検証する-", BS-TBS, 2017年8月26日(土)22:00-22:54
  • 1582年6月2日に起こった本能寺の変,その時備中高松城を水攻め中であった秀吉は,明智光秀を討つために京都山崎までの約230kmを2万の軍勢を率いて行軍し,6月13日の山崎の戦いで光秀を討った.これが中国大返しであるが,これだけの軍勢を行軍させるためには,我々が開発したマルチエージェントシミュレーション方式による交通シミュレータ「FITS」を用いると10日かかる.秀吉は本能寺の変が6月2日に発生することを知っていたのではないか,本能寺の変の黒幕は誰か?という1時間の番組.この番組用に当初は「戦国FUSE」の利用を考えたが,番組では戦闘場面の再現を目的としていないため,現在歩行者の再現を目的として開発中の「FITS」を用いた.

※番組等での成果の利用をご希望の方は,日本大学生産工学部数理情報工学科事務室(047-474-2650)までご相談下さい.