シリアスゲームジャム,それはゲームジャム方式という短期間でチームによりシリアスゲームを創り(造り/作り)あげる,そのようなイベントです.2014年には第2回シリアスゲームジャム(実行委員長:数理情報工学科の古市先生,実行委員の先生方:東京工科大学,防衛大学校,日本デジタルゲーム学会,国際ゲーム開発者協会日本(IGDA))を開催し,「サイバーセキュリティに関する人材教育~標的型攻撃メールへの対処能力の向上~」を目的として開発したシリアスゲームのうち3本は効果測定が行われ,今後学会等で成果が発表される予定です.
次回の第3回は,2月21日・22日に「ゲームの力で世界を救え!第3回シリアスゲームジャム」を開催します! 今回のテーマは「インターネットの安全な使い方を学ぶゲーム」.JNSA(日本ネットワークセキュリティ協会)の全面協力を得て,情報セキュリティに関する知識を楽しく学べるゲームを開発しようというものです. 1月28日まで参加者募集しており,2月上旬からSNS上で企画コンテストを行い,チーム編成の後にイベント当日にゲーム開発を行います.
参加方法など詳細は下記の開催概要をご確認ください.
★開催概要★
イベント: 『ゲームの力で世界を救え!第3回シリアスゲームジャム』
テーマ: インターネットの安全な使い方を学ぶゲーム
開催日程: 2015年2月21日(土)~2月22日(日) 10:00~18:00予定
※事前の2月上旬に参加者によるペラ企画コンテスト実施
参加者募集: 定員40名,締切は01月28日(水)23時59分まで(応募はここから)
開催場所: 株式会社ラック(最寄り駅:地下鉄永田町) 東京都千代田区平河町二丁目16番1号 平河町森タワー
主催: シリアスゲームジャム実行委員会 ,Facebookページ
後援: NPO法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
協力: 日本デジタルゲーム学会, NPO法人 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本),日本大学生産工学部,東京工科大学メディア学部,株式会社ラック
我が国の大学のうち,工学系学部の大学院進学率は平成25年度が37.3%であり,理学系の44.0%に次いで高い(文部科学省学校基本調査による).企業が求める人材は,「自分で考えて行動できる人」と言われることが多く,大学院ではそれを研究力を身につける過程で養うことができる.このような,大学院へ進学する利点等を学部の皆さんにお伝えするため,2014年12月20日にスプリングホールで実施したのが大学院進学説明会である.日本大学大学院 生産工学研究科 数理情報工学専攻のブースには,たくさん訪れた学部学生に混じって,社会人博士号を目指す方も訪れ,その後見坐地研究室と古市研究室で実施したオープンラボも大変盛況であった.第2期の願書受付期間は2015年2月10日~13日,入学試験は3月7日である.募集要項等詳細はこちらをご覧ください.
出典:文部科学省報道発表資料「平成25年度学校基本調査(速報値)の公表について」
師走に入ったばかりの12月3日,数理情報工学科ではお昼休みに卒業写真アルバムのための集合写真を撮影しました.天気も良く,光線の具合も良く,とても良い写真が撮れました.結果は,卒業アルバムを楽しみにしていてください.
数理情報工学科で研究室対抗ボウリング大会を行うのは何年振りでしょうか,11月21日に4研究室が集まって八千代台でボウリング大会を行いました!西澤研究室の学生が中心になって声掛けを行い,今回は栃窪研,関研,見坐地研,西澤研から約30名が参加して行いました.優勝は関研,準優勝は西澤研,大変盛り上がりました.先生方は翌日の筋肉痛が大変とのことでしたが,今後更に参加者を増やして続けていきましょう!
情報セキュリティワークショップが2014年10月10,11日に新潟県湯沢町で開催され,数理情報工学科からは,サイバーセキュリティ人材を育成するために3年生が中心となって開発したシリアスゲームを特別展示しました.展示したシリアスゲーム名は「Theマルチタスク~成り上がれ!~」,数理情報工学科の古市先生が実行委員長を務めた第2回シリアスゲームジャムで数理情報工学科の学部生及び数理情報工学専攻の大学院生約15人が参加して開発した成果を展示したもので,東京工科大の学生が開発した2本のシリアスゲームと併せて特別展示しました.
サイバーセキュリティとは,近年激増しているサイバー攻撃(コンピュータへの不正侵入,データの改ざんや破壊,情報漏えい等)に対する防御を行うことで,我が国においては2004年に首相官邸内に「情報セキュリティ政策会議」が設置された後,現在は内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)において,サイバーセキュリティ戦略の検討から研究開発戦略立案等が行われてます.IPAによると,我が国における情報セキュリティに従事する技術者は約26.5万人と言われていますが,潜在的には約8万人のセキュリティ人材が不足していると言われており,このような人材育成を目的として数理情報工学科で取り組んでいるのが,サイバーセキュリティ人材を育成するためのシリアスゲームです.
「Theマルチタスク~成り上がれ!~」は,近年我が国の企業等が脅威に晒(さら)されている標的型攻撃メールに対する対処能力の向上を目的として学部3年生と2年生及び大学院生が開発したシリアスゲームで,一般公開するのは今回が初めてでした.我が国に限らずサイバー犯罪やサイバー攻撃の件数は増大しており,警察庁や防衛省からの講演の中でも,サイバーセキュリティの人材育成が重要性を力説されており,展示会場でも関係者の方々及び企業の方から有益なコメントを沢山いただきました.今後実用化に向けての研究が大変楽しみです.
日本大学本部野球部の主将に本学科4年の石田君が就任しました.写真は2014年9月6日(土曜日)に行われた国士舘戦の様子で,背番号1の石田君が打席で活躍している様子です.当日は残念ながら延長戦の末負けましたが,次の試合に向けて更なる練習に励んでます.皆で応援しましょう![/dropcap]
市ヶ谷にある日本大学本部講堂で2014年7月19日(土)に学部連携ポスターセッションが開催され,生産工学部の代表として見坐地先生が発表されました.本ポスターセッションは,日本大学の学部同士が連携して共同研究開発プロジェクトを興すのを目的として毎年開催されるもので,見坐地先生は人体の筋骨格数理モデルについて発表しました.
適応型ヒューマンインタフェース等に関する研究を行っています
シリアスゲーム(世の中の課題解決に役立つコンピュータゲーム)の作り方,
現実社会をコンピュータ上で再現して世の中の課題(災害,交通,防衛,歴史等)を解決するモデリング&シミュレーションに関する研究を行っています.
「おもしろい」と「かわいい」を感じられるデザイン、誰かのために役に立つデザインを創出するための研究を行っています
システムLSIのテストCAD等に関する研究を行っています
数理情報工学科は津田沼校舎に位置します