2016年4月8日〜9日,160名を超える新入生と教員約20名とで奥日光へオリエンテーションに行って来ました.日光で新入生の皆さんは28チームに分かれてフォトアドベンチャを行い,地図を片手に街の各所に隠されたフォトポイントを巡って難問に回答,一位となったチームには夕食の会場で表彰状が授与されました.生産工学部の正門でバスに乗車した時は神妙な表情だった学生の皆さんは,フォトアドベンチャを終えて奥日光のホテルで温泉に入って語り明かした後の翌日朝,チームビルディングは完成形に近づいたようでした.
2016年4月30日に台湾桃園市で開催された国際会議(主催:桃園市政府,桃園市議会,台湾全民運動協会,台湾マラソン管理協会,中国科技大)2016 The International Coference & Forum of Marathon Sports Eventで,見坐地研究室の大学院2年生小野寺勇哉君が, 基調講演として「Study on Musculoskeletal analysis during the running motion」というタイトルで研究成果を発表しました.この発表はランニング動作における足の筋肉の疲労度を定量化すると同時に,関節回りの瞬発力を定量化したものを論文としてまとめたもので,非常にオリジナリティが高く,参加者からの質疑が活発でした.本研究は,今後台湾マラソン管理協会及び中国科技大との共同研究に発展する予定です.
2016年4月2日〜6日に米国カリフォルニア州パサデナ市で国際会議SpringSIM2016(主催はSociety for International Modeling and SImulation)が開催され,社会人ドクターの学生として在学中の大学院学生小林君が,"TRISim: a System to Exploit and Assess Triage Operation for Hospital Managers"というタイトルで,この1年間の研究成果を発表しました.本研究は,大規模災害が発生した際に実施する病院内トリアージに関して,最適なトリアージ方法,病院内施設数,医療従事者数等を求めることを目的としたシミュレーションシステムに関するもので,将来病院経営者が利用することを目的としたものです.専門家の方からはとても良い質問をしていただき,最終的には"...that's so cool! (カッコいいネ)" とコメントをいただいたのが印象的でした.
本研究で試作したTRISimの病院モデル,公刊論文を元に日本の一般的な病院を再現しました
日本大学生産工学部では,本日2016年4月1日開講式が行われ,1611人の学部新入生と141名の博士前期・後期課程新入生が新たな仲間として加わりました.入学おめでとうございます.
4年生の鈴木才智君と野村拓矢君が,千葉県情報システム・サービス協会CHISA主催による卒業論文発表大会で,数理情報工学科を代表する学生として卒業研究の内容を発表しました.本大会は千葉工業大学,東京情報大学,東邦大学等千葉県内の情報系大学の4年生が集まって卒業論文の内容を発表する会で,各大学の4年生がどのような研究を行っているのかを知るとても良い機会です.来年は3年生の学生も沢山聴講に参加して先輩方の発表を聞くと,更に良い会になるのではないかと思います.
オランダ・ユトレヒト芸術大学に滞在中の古市先生が,帰国に先立ってゲーム&インタラクションの先生方に最終講義を行ってきました.ユトレヒト芸術大学の学生は,3年生の2学期間,約10人でカンパニーと呼ばれるチームを組んでシリアスゲームを開発します.そのままシリアスゲーム制作会社を起業する学生も多く,2015年末にはオランダのゲームソフト制作会社が455社まで急増しました.
第48回日本大学生産工学部学術講演会で優秀学生発表賞を大学院の学生2名が受賞しました!おめでとうございます.
学術講演会は教員や学外の研究者の方に混じって大学院生及び学部生が日頃の研究成果を発表する場で,2015年12月5日にスプリングホールで開催されました.昨年度から学生による発表の中で優秀なものには学生優秀発表賞が与えられることとなり,今年は数理情報工学専攻の大学院生2名が受賞しました.おめでとうございます.
数理情報工学科は津田沼校舎に位置します