生産工学部では生産工学部では2014年5月17日に実籾キャンパスでスポーツ大会が実施され,午前中は1年生が中心となって学科対抗の競技に参加しました.今年の一年生の特長は,各競技の前に作戦会議を実施して綿密な計画をたててから競技に臨む点でした.その甲斐あって玉入れでは3位に入賞して30人分のお菓子をゲットした他,その他各競技で成果を残しました.最終的な学科別順位は後ろから数えた方が早かったような気がしますが,気分はもちろん優勝!新入生と教員とが一丸となって楽しみ,結束力が更に強くなったのが大きな成果でした.
新入生154名は,新入生オリエンテーションとして水上温泉まで1泊2日で教員と行って来ました.数理情報工学科では毎年オリエンテーションとして異なる場所へ行きますが,今年は群馬県の温泉,首都圏では既に桜の季節は終わってますが,群馬県の各地はまさに満開でした.途中富岡製糸場を訪問した他,伊香保グリーン牧場ではバーベキューを楽しむ等,新入生はこの2日間で多くの友人を作ることができました.
道中群馬県は何処も桜が満開
2月5日,数理情報工学科では卒業研究発表会を行いました.4月から卒業研究に着手する3年生も多数聴講した他,4月に研究室配属を決める2年生も,研究室選びの一環として多数聴講していました.
ヒューマンインタフェース学会主催のヒューマンインタフェースシンポジウム2013が9月10日から9月13日まで早稲田大学で開催され,数理情報工学専攻博士前期課程1年の前川君と2年の松尾君が発表しました.前川君は「タスクコヒーレンス性に着目した能動的リソース検索支援方法の提案」というタイトルでユーザの日々の操作履歴を収集することで,現在時間帯におけるファイルやWebベージの起動確率を推測しユーザのリソース検索支援を行う方法について発表しました.松尾君は「タッチタイピングを可能とする手袋型片手文字入力装置の検討」というタイトルで,手首に付けた距離センサと指先のセンサスイッチによりタッチタイピングが可能なスマートフォンやウェアラブコンピュータのための新しい文字入力方式ついて発表しました.
映像情報メディア学会年次大会が8月28日から30日まで工学院大学で開催され,数理情報工学専攻博士前期課程2年の立川君が「番組レビューを用いたジャンルの視聴感導出手法の検討」というタイトルで発表をしました.この研究は,視聴感と呼ばれるユーザが番組を視聴して感じるイメージを考慮した番組推薦手法を提案し,視聴感を番組レビューに対してTF-IDF法を用いて導出する手法について検討した結果について発表しました.
適応型ヒューマンインタフェース等に関する研究を行っています
シリアスゲーム(世の中の課題解決に役立つコンピュータゲーム)の作り方,
現実社会をコンピュータ上で再現して世の中の課題(災害,交通,防衛,歴史等)を解決するモデリング&シミュレーションに関する研究を行っています.
「おもしろい」と「かわいい」を感じられるデザイン、誰かのために役に立つデザインを創出するための研究を行っています
システムLSIのテストCAD等に関する研究を行っています
数理情報工学科は津田沼校舎に位置します