11月5日(土)から生産工学部で始まった桜泉祭のメインイベントと言えばお神輿.2011年に数理情報工学科神輿が復活して今年が6年目,年々担ぎ手が減ってついに今年は4人と,生産工学部の9学科中で最少でした.しかし,大規模商店街で一番盛り上がっていたのは数理情報工学科神輿,沿道の皆さんの温かい応援はとてもありがたかったです(なぜ四人しか居ないの?数理情報工学科はちょっと違うネ)...商店街で盛り上がり過ぎ,キャンパスに戻ってきた時には神輿がほとんど壊れてしまいました.来年の学生がどのように盛り上げてくれるか,楽しみです!
※数理情報工学科の3,4年生315名に参加を呼びかけたところ,集まったのが4年生1名,3年生1名,大学院生が2名だったようです.
日大野球部の学生コーチとして12年振りの東都優勝を裏方として支えたのは,数理情報工学科4年の入江尉隆君です!(部員名鑑はこちら) 日々の練習で忙しい中,入江君は西澤研究室に所属し,数学の教職課程も履修しています.この経験は必ず社会に出てから役立つと信じています. 入江君,頑張りました!,本当にご苦労様でした!!
第5回目を迎えるシリアスゲームジャムSGJ5が,本年12月に東京で実施されます.2014年に実施された第2回目シリアスゲームジャムSGJ2に続いて,今回はメディアデザインコースの古市先生が実行委員長を務めます.SGJ5は日本デジタルゲーム学会のゲーム教育研究部会(SIG)が主催するイベントで,2日間(正確には31時間)で与えられたテーマのシリアスゲームをチームで制作します.ハッカソンをご存知の方は,それを2日間で実施する形態に近いです. シリアスゲームジャムでは,ゲーム制作に興味のある学生はもちろんのこと,全く経験の無い方も,主催者側が参加者のスキルを考慮した7人のチームを組んで制作を行いますので,心配はいりません.特に,今回は古市研究室と岡研究室に留学中のオランダ人留学生をはじめ,ゲーム制作の経験がある留学生が参加するので,インターナショナルな環境の中でのソフトウェア開発を経験するとても良い機会です.定員には限りがあるので,申し込みは早めにすませましょう!
2016年9月12日オランダのアムステルダム応用科学大学(HvA)から2名の留学生が来日し,2017年2月までの約5ヶ月間,インターン生として岡研究室と古市研究室に所属して日本人の学生達と一緒に学び,シリアスゲーム(アプライドゲーム)を日本人の学生と共同で開発します.オランダではシリアスゲームのことをアプライドゲームと呼び,近年アプライドゲーム専業開発メーカが急増していることで知られています.二人の留学生はいずれも日本の文化に大変興味があり,滞日中には様々な日本のゲーム開発者との交流の機会を設け,12月に実施する国際シリアスゲームジャムに日本人の学生と一緒に参加することを目標の一つとして学ぶ予定です.各研究室の学生との交流だけでなく,他の総ての学生と文化交流ができると良いですね.廊下で出会った際には気軽に声をかけてあげて下さい.
.hackのクリエイターとして知られる(株)サイバーコネクトツーの松山洋社長が,2016年9月23日に古市研究室の特別ゼミで数理情報工学科・メディアデザインコースの学生に向けて「ゲームクリエイターになる秘訣」というタイトルで講演をしていただきました.
2016年8月6日(土)と7日(日)に東京工芸大学芸術学部で開催された 夏季研究発表大会で,大学院生の粟飯原さんが"ARCS改良モデルのシリアスゲームジャム実施⽅法への応⽤"というタイトルで研究成果を発表しました.ARCSというのは教育学の分野で知られる動機付けモデルで,これをプロジェクトベースラーニングの一方法として導入が期待されているシリアスゲームジャムの実施方法へ応用するため,ARCSを改良したモデルを提案して実施方法を手順化した成果に関して発表しました.また,指導教官の古市先生は教育の分科会(SIG)でパネラーとして登壇し,"我が国における産学連携と期待される今後の方向性について"というタイトルで講演し,他大学の先生と壇上でパネルディスカッションを行いました.このように,本学科の学生は夏休み様々な学会等で活躍しています.
今年度最終となるオープンキャンパスIIIを2016年8月7日に実施し,高校一年生から受験生の皆さんまで多数の皆さんに数理情報工学科を見に来ていただきました.体験授業では1年生から4年生の学生が日頃の研究成果を生徒の皆さんに手取り足取り披露し,モーションキャプチャのシステム実験からゲームソフトウェアの開発体験まで,数理情報工学科で学ぶことを良く理解していただけたのではないかと思います.
数理情報工学科では,毎年多くの学生が数学,情報または工業の教職を目指してチャレンジします.先日,見坐地研究室2期生の荒井先生(千葉県中学数学教員)に来校していただき,教職2次試験対策講座を実施しました.参加者は教員を希望する見坐地研究室と西澤研究室の3,4年生で.模擬面接や面接でのQ&Aの要点などを丁寧に指導していただきました.教師を目指し頑張れ!
7月末で前期講義が終わって夏休みが始まり,本学科の4年生は卒業研究が佳境に入り,3年生は生産実習(インターンシップ),そして1,2年生は自らの可能性を広める様々な活動にチャレンジをしています.特に,1年生の皆さんは本学に入ってはじめてプログラミングを経験する学生が多く,彼らの多くにとって興味があるのはゲームプログラミングです.授業でゲームプログラミングを学ぶのは3年生ですが,それが待ちきれない学生のために古市研究室が毎年実施しているのが,「ハッカソン~初めてゲームを創る~」です.今年も1年生が沢山あつまり,UNITYを使ってゲームプログラミングを学びました.
2016年7月17日(日),本年度第1回目のオープンキャンパスを行い,非常に沢山の高校生の皆さんが数理情報工学科のブースに来場し,数理情報工学科を知っていただきました.次回は8月6日(土)と7日(日),展示内容等は今回と異なりますので,リピータの方も更に楽しめると思います.
初夏を思わせる晴天となった2016年5月21日(土),生産工学部ではスポーツ大会が実施され,1年生の皆さんと教職員とで各競技を楽しみました.
2016年4月8日〜9日,160名を超える新入生と教員約20名とで奥日光へオリエンテーションに行って来ました.日光で新入生の皆さんは28チームに分かれてフォトアドベンチャを行い,地図を片手に街の各所に隠されたフォトポイントを巡って難問に回答,一位となったチームには夕食の会場で表彰状が授与されました.生産工学部の正門でバスに乗車した時は神妙な表情だった学生の皆さんは,フォトアドベンチャを終えて奥日光のホテルで温泉に入って語り明かした後の翌日朝,チームビルディングは完成形に近づいたようでした.
日本大学生産工学部では,本日2016年4月1日開講式が行われ,1611人の学部新入生と141名の博士前期・後期課程新入生が新たな仲間として加わりました.入学おめでとうございます.
その後各学科に分かれ,数理情報工学科の学部新入生166名は37号館で新入生ガイダンスを行いました.
4年生の鈴木才智君と野村拓矢君が,千葉県情報システム・サービス協会CHISA主催による卒業論文発表大会で,数理情報工学科を代表する学生として卒業研究の内容を発表しました.本大会は千葉工業大学,東京情報大学,東邦大学等千葉県内の情報系大学の4年生が集まって卒業論文の内容を発表する会で,各大学の4年生がどのような研究を行っているのかを知るとても良い機会です.来年は3年生の学生も沢山聴講に参加して先輩方の発表を聞くと,更に良い会になるのではないかと思います.
海外派遣研究員としてシリアスゲームに関する研究・教育事情を調査するために各国の大学を訪問中の古市先生が,11月はブラジル・サンパウロ大学を訪問中です.
サンパウロ大学は,日本大学が学術交流協定(協定校)を締結している南米大陸の2大学のうちの一つです.日本大学を国内外に紹介する際,日本一学生数の多い大学ですと紹介して欧米の大学の方から規模にビックリされることが多いですが,サンパウロ大学ではこれが通用しません.なんと学生数は約95,000人,更に驚くことに大学院生の数が約45,000人と,学生数において日本大学を遥かに超える規模,そして大学院生の数からわかるように自他認める研究大学です.ちなみに,日本大学は2015年5月現在学生数が69,756人,うち学部生は66,956人,大学院生は2,800人です.更に驚くことに,サンパウロ大学は州立の大学ですが授業料がタダ,先生に聞く所によると,州外及び外国人も含めてタダのようです.その分競争率が大変高く,日本以上と同様に受験戦争は大変だとのこと.更に更に驚いたのは,日系人の学生比率が高く,20%を超えているようです.学内には日本の文化を伝える立派な日本会館があり,研究者の皆さん(特に医学系)にも日本の名前を持った方が多く,”百聞は一見に如かず”を訪問して痛感しました.サンパウロ大学に滞在中,シリアスゲームに関する調査を目的として訪問した2つの組織を,以下古市先生から紹介していただきます.
2015年10月31日に立命館大学スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)で開催された日本機械学会主催による"スポーツ工学・ヒューマンダイナミックスシンポジウム"で,見坐地研究室の大学院生小野寺君が研究成果を発表しました.タイトルは"足の上下運動における股関節廻りの筋骨格解析",この成果は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手のメダル獲得に貢献することが期待されます.初めての学会発表でしたが,質疑応答にも的確に対応することができ,今後の更なるステップアップが期待できそうです.
2015年9月26日(土),生産工学部では父母懇談会が行われ,午前中は就職説明会及び大学院進学説明会を行いました.就職説明会及び大学院進学説明会に対するご父母の皆様の関心はとても高く,会場となった体育館を埋め尽くす数の皆様にお越しいただけました.また,大学院進学説明会では数理情報工学科の見坐地先生が大学院の学費及び奨学金等に関する説明を行い,負担面に関するご父母の皆様の疑問を解消することができたのではないかと思います.
数理情報工学科の学部4年生にとっての夏休みは,卒業研究を進展させるとても大切な期間です.研究室の多くは中間発表会を夏休み中に実施しますが,他の研究室と合同で実施する研究室もあります.例えば古市研究室では東邦大学及び生産工学部のマネージメント工学科でコンピュータ・グラフィックス及びマルチエージェントシミュレーションに関する研究をされている4つの研究室と合同で8月31日(日)に中間発表会を実施しました.この合同イベントは2014年から始めたものですが,今年は学生が中心となって運営する等,他大学の学生との交流がとても良い刺激になっています.
8月25~28日に弘前大学で開催された機械学会 Dynamics and Design Conference 2015 で大学院2年生の柴田君が「べき関数型等価線形系解析手法を用いた高層構造物の免震に関する研究」というタイトルで発表,質疑応答も含めて非常にレベルの高いものでした.
数理情報工学科の学生達が開発した戦国時代の武将の戦いをコンピュータ上で再現するソフトウェア「戦国FUSE」,本日2015年8月3日(月)16:30-18:00にNHK BSプレミアムで放映される「英雄たちの選択 ~関ヶ原の戦い~」の中で用いられます.お見逃しなく!
2015年8月1日(土)と2日(日),今年度の第2回及び第3回のオープンキャンパスを開催し,数理情報工学科には多数の受験生の皆さんが訪れました.この2日間数理情報工学科は受験生の皆さんでおおいに盛り上がり,模擬授業も体験授業も大盛況でした.訪れてくれた多くの受験生の皆さんの中から,今度はオープンキャンパスを盛り上げる学生が増えるのた楽しみです.