日本大学生産工学部 数理情報工学科 新着情報
Mathematical Information Engineering News

GlobalMath 2014コンテンストに数理情報工学科の2年生がリーダを務める4人組のチームEXTEN!が参加し,数学的思考能力の一つである空間的把握能力の向上を目的としたシリアスゲーム EXTEN! が見事「ユニークダイスゲーム賞」を受賞しました!リーダはメディアデザインコース2年の木田君(企画・グラフィッカ担当),メンバは情報工学コース4年の大久保君(シニアアドバイさ)を筆頭に,メディアデザインコース3年の岡さん(グラフィッカ,CSS担当)及び数理情報システムコース3年の中原君(プログラマ)で,いずれも古市研究室で開催しているゲーム開発のためのプログラミング講座で集い,春休み中に世の中に役立つ教育用ソフトウェアを開発したものです.

第77回情報処理学会全国大会が2015年3月17日から京都大学で開催され,数理情報工学科から多数の学生が研究成果を発表するために参加していました.その中でも,「マルチエージェントシミュレーション方式による歴史研究支援システムへの動的環境モデルの実装法と評価」というタイトルで発表した古市研究室3年生の竹多君が学生奨励賞を受賞しました.この研究は先週3月12日にNHKの番組「英雄たちの選択」でも用いられた戦国FUSEの機能拡張に関する発表で,番組中では研究室の扉を開けた時に最初に映った学生が竹多君です.

大学院2年生の鈴木雄祐君(見坐地研究室所属)が,自動車技術会より「大学院研究奨励賞」を受賞しました.本賞はその年の優秀な修士論文に対して与えられるもので,大学院における研究成果全体に関して賞が与えられたものです.おめでとうございます!

数理情報工学科4年メディアデザインコースの石井里菜さん(中村研究室所属)がMOSのパワーポイント部門第17位になり,6月20日(金)に東京国際フォーラムで開催された「MOS/ACA世界学生大会2014」日本大会で授与式が行われました.

大学院2年生の大竹駿希君(古市研究室所属)が,日本デジタルゲーム学会主催年次大会(3月9日~10日,於:公立はこだて未来大学)において発表した「高齢者のための音楽体操支援シリアスゲームの開発と評価」に対して「学生奨励賞」を受賞されました.おめでとうございます!なお,本年次大会は皆さんおなじみパックマン開発者の岩谷徹先生,ゼビウス開発者の遠藤雅伸先生,ファミスタの父と言われている岸本好弘先生(キッシー)をはじめとする著名なゲームクリエータの皆さんが集結,シリアスからエンタテイメントまでゲーム技術に関するアカデミックな議論を戦わせる場として有名です.数理情報工学科の学生はそのような中で毎年多数の講演を行っていますが,奨励賞をいただいたのは今回が初めてです!

情報処理学会全国大会が東京電機大で3月11日から13日に開催され,数理情報工学科からは学部3年生が5件の講演を行い,そのうち2件で「学生奨励賞」を受賞しました! 受賞した田中君と新倉君,おめでとうございます.いずれも数理情報工学科の必須科目である「ゼミナール」及び「数理情報工学演習」で一年間行った研究を発表したもので,3年生が情報処理学会等で発表するようになってから今回が5年目の快挙です.

5件の講演タイトルは次のとおりです.

  1. 大久保,大澤,大竹,古市:メンタルヘルスケア等への利用を目的とした運動療法を支援するためのシリアスゲームの開発
  2. 田中,河原,古市:マルチエージェントモデルを用いた災害時避難方法検討支援用システムの開発
  3. 成田,小林,宮島,古市:数学教育を目的としたシリアスゲームの開発と初期評価
  4. 金澤,野村,林,大竹,古市:チーム協調型シリアスゲームの協調性評価方法の提案及びラインホッケーへの応用
  5. 新倉,関口,芹生,古市:マルチエージェントシミュレーション方式による歴史研究支援環境の構築と評価

第47回日本大学生産工学部学術講演会で優秀学生発表賞を大学院及び学部の学生6名が受賞しました!おめでとうございます.

学術講演会は教員や学外の研究者の方に混じって大学院生及び学部生が日頃の研究成果を発表する場で,2014年12月6日にスプリングホールで開催されました.今年度から学生による発表の中で優秀なものには学生優秀発表賞が与えられることとなり,本学科・専攻から6名もの学生が受賞しました.昨年度の学術講演会からは口頭発表に加えてポスター発表が加わり,研究成果をより多くの皆さんに見ていただいてご意見をいただく場として,人気が定着しました.2015年春に研究室配属を控えた学部2年生の学生も多数聴講に訪れ,今後の研究室選びに大きな刺激を受けたようです.

  • 露木美波さん(大学院2年,見坐地研究室所属),"膝関節周りの角運動量解析による身体に対する影響の考察"
  • 前川翔太君(大学院2年,中村研究室所属),"タスクコヒーレンス性に着目したリソース検索支援方法に関する研究"
  • 後藤一斗君(大学院1年,見坐地研究室所属),"Biotパラメータの音響特性に関する感度解析"
  • 坊屋鋪知拓君(大学院1年,細川研究室所属),"信号未遷移情報に基づくトロイ検出法"
  • 齋藤晴樹君(学部4年,新井研究室所属),"近似論理回路を用いた耐故障設計の評価"
  • 大久保友博君(学部4年,古市研究室所属),"英語教育を目的としたソーシャルシリアスゲームの開発と評価"

各研究室で行われた授賞式の様子(見坐地研究室の露木さんと後藤君)

ポスター発表風景 (古市研究室の大久保君)

古市研究室での授賞式の様子

角田先生が2013年6月29日(土)に実施された平成24年度教育貢献賞授賞式で当賞を受賞し,その後「双方向型教育の試み」というタイトルで講演されました.

梅雨の合間に絶好のテニス日和となった2021年5月15日(土),生産工学部ではスポーツ大会が開催され,数理情報工学科は1年生の有志9名と教員4名(伊東先生,新井先生,関先生,見坐地先生)が参加し,テニスのリーグ戦で1勝1敗となり,3チーム中2位で決勝リーグ進出しました!

写真を撮影中の1年生正林雅人君

アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」は2001年から行われているデジタルコンテンツの国際コンテストで,デジタルコンテンツのクリエータ発掘・育成の場として世界に知られています.数理情報工学科の学生はこれまでも作品応募を行ってきましたが,このたび大学院1年生の齋藤憧弥君が「XyloStories」で学生カテゴリのエンターテインメント(産業応用)部門で初入選しました!おめでとうございます.XyloStoriesは子供音楽教室の先生を支援するためのシリアスゲームです.本作品は齋藤憧弥君がディレクタ及びプログラマとして制作したもので,4年生の湯原聖也君,山家弘大君がアーチストとして加わった他,H/W及び信号処理部の開発には杉沼浩司先生がアドバイサとして加わった他,シリアスゲーム制作全体の指導は粟飯原先生と古市先生が行った共同制作作品です.おめでとうございます!

2019年3月3日~4日に岡山理科大で開催された日本デジタルゲーム学会で,数理情報工学科の粟飯原萌先生が若手奨励賞を授賞しました.粟飯原先生は学生時代から学生広報委員として活躍し、今年度からは広報委員としてホームページインスタグラムフェイスブックツイッターなどのメディアを通した学会活動の社会への発信を担当しています。研究面ではシリアスゲーム型の学習用教材の構築法を提案し様々な教材開発に応用している他、学生時代からシリアスゲームジャムの運営に関わり、次回第8回シリアスゲームジャムの企画をまもなく開始するところです。おめでとうございます.