日本大学生産工学部 数理情報工学科 新着情報
Mathematical Information Engineering News

4年生の齋藤憧弥君が2019年2月20日に幕張で開催された千葉県内情報系大学卒論発表会(主催は 千葉県情報サービス産業協会)で数理情報工学科の代表として発表し,優秀賞を授賞しました.

2019年1月24日~25日に 台北ゲームショウが台湾・台北で開催され,4年生の齋藤憧弥君が卒業研究の一環として台北の音楽教師と共同開発中の XyloStoriesを出展してきました.加えて,大学院生と4年生がオランダからの留学生と共同で開発した英語学習用知育ゲームの FishyFishy!,そして第7回シリアスゲームジャムの最優秀作品Word Crossing等を「日本大学シリアスゲームデザインスタジオ」として出展しました.東京ゲームショウよりも来場者数が多い台北ゲームショウ,日本大学のシリアスゲームは,今後もどんどん海外に進出します.

2018年12月9日(日),国立情報学研究所で古市教授と粟飯原助手が副実行委員長を務める第7回シリアスゲームジャムが開幕,本学の学生を含める多くの学生に加えて,プロのゲーム開発者を含む多くの会社員が集まり,3日間でシリアスゲームを制作するイベントが開幕しました.2日目の12月15日には海外の学生及びオランダのデザイナも合流してジャムは更に盛り上がります. 詳細はSQOOL.netの記事をご参照ください.また,制作中の様子についてはFacebookページで観ることができます.

2018年12月9日(日),15 日(土),16日(日)に第7回シリアスゲームジャム "ゲームの力で世界を救え!"が開催されます.主催は日本デジタルゲーム学会で,数理情報工学科の古市教授と粟飯原助手が副実行委員長として企画と運営を担当し,東京神田神保町の国立情報学研究所で行います.今回のテーマは「ゲームのアクセシビリティに対する理解向上」,参加者の皆さんがチームを組んで3日間で「障がい者と健常者とが同じ土俵で競うことができるデジタルゲーム」を制作します.募集の対象は,ゲーム制作を学ぶ学生に加えてプロのゲーム制作者の方やゲーム制作に興味のある一般社会人の皆さんです.特に,ゲームのアクセシビリティやユニバーサルデザイン等に興味のある方にとってはとても良い機会です.詳細はSGJ7のロゴ画像をクリックしてください.参加申し込みは12月1日正午,定員は30名です.数理情報工学科の学生も積極的に申し込んでください.報道関係者向けの見学時間等も設けてあります,リンク先ページの連絡先へお問い合わせください.

2018年11月26日(月)に日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館6階のCSTホール(神田駿河台)でシンポジウム「e-sportsは日本を変える!?」が開催され,数理情報工学科の古市教授が 「e-sportsを新産業として開花させるには」というテーマでパネルディスカッションのモデレータを担当しました.本シンポジウムは(一般社団法人)コラボ産学官が主催し,日本大学が共催,約150名の参加者が集まり,活発な討議がなされました.

討議はTwitterとも連携し, その時のツイート記録はTogetterでご覧いただけます.

数理情報工学科では,1年生の時からプログラミング演習,アルゴリズムとデータ構造,オブジェクト指向言語,ゲームプログラミング及び演習,プロジェクト演習等,コンピュータのソフトウェア開発の基礎から応用までみっちり学び,3年生で学ぶ数理情報工学演習及び卒業研究では本格的なソフトウェア開発を行います.学んだ成果を自らアプリを開発してリリースする学生もいますが,授業で行った成果をそのままアプリとしてリリースする学生もいます.

幕張で開催された東京ゲームショウでの出展が完了しました.主催者の発表によると,29万人を超える来場者があり,史上最大だったようです.日本大学からは生産工学部が出展し,数理情報工学科の伊東先生,古市先生及び粟飯原先生の3名が中心となり,学生が制作したシリアスゲームである FishyFishy!及びVRサイクリングシミュレータに加えて,第6回シリアスゲームジャムで開発したDiscoveryを展示しました.

ブースにはシリアスゲームに感心の高い企業の皆さんが多く訪れた他,ゲーム好きの若者が多数寄ってくれました.日本大学がなぜゲームショウで展示を???という方が多い中,オランダ大使館が用意したオランダパビリオンの中で日本大学がブースを構えている理由を,多くの方に知っていただく機会となりました.特に今回展示したFishyFishy!はこれまで数理情報工学科で受けいれたオランダ人の留学生3人が開発に携わり,日蘭合作の英語学習用シリアスゲームです. 今後も,数理情報工学科の学生が制作したシリアスゲームが,毎年東京ゲームショウに出展できると良いですね.

数理情報工学科は,今年も東京ゲームショウ2018(2018年9月20~23日に幕張メッセで開催)に出展します! 今年は古市研究室に加えて伊東研究室と粟飯原助手も参戦し,昨年12月に実施した第6回シリアスゲームジャムの成果であるDiscoverly(その場で体験)の他,シリアスゲームに関する研究成果を初めてiOSにリリースしたFishyFishy!(ダウンロード),そして VRサイクリングシミュレータ(ビデオ)を出展します.場所はオランダパビリオン内(I-N21),入場口からとても近いエリアです.出展者一覧の中には「オランダパビリオン オランダ王国大使館」と記載されています.

シリアスゲームが近年新しい産業分野となって急成長し,アプライドゲームと呼ばれている国「オランダ」,そのオランダパビリオンの中で今年も展示します.なんと,オランダにあるゲーム企業約400社のうち,半数はアプライドゲームだけを開発している企業です.日本でゲーム開発に携わる皆さん,あるいは教育,医療・健康・福祉の各分野で課題を持っている皆さん,もしかしたら「ゲームの力」でその問題を解決できるかもしれません.

2018年度最初のオープンキャンパスを2018年7月15日(日)に実施し,多数の高校生及びご父母の皆様に説明会,模擬授業,体験コーナ等を通して数理情報工学科を知っていただきました.

2018年5月31日(木),第1クォータ第14回目の「自主創造の基礎1」の中で,一年生が全員ポスター発表を行いました.与えられた課題は「数理情報工学科の教員の研究テーマの中から興味のあるものを選び,書籍や論文等を調べてポスターにまとめること」.それぞれ5名のチームに分かれて工房棟のプリンタを使ってポスターに仕上げ,ポスターセッションの形式で全員が発表しました.学生達が選んだテーマは多様で,画像処理,人工知能,仮想現実,最短経路アルゴリズム,シリアスゲーム,暗号等に関して手分けして調べた内容についてうまくまとめられていました.また,1年生にとっては初めてのポスターセッション形式でしたが,今後社会に出た後にも役に立つプレゼンのノウハウを学べたのではないかと思います.

数理情報工学科では,2018年4月4日から1泊で群馬県の伊香保温泉へ158名の新入生と教員とでオリエンテーションのため行ってきました.伊香保温泉は桜が満開,新入生の皆さんはフィールドビンゴや各グループ活動等を通じて多くの友人を作って習志野へ戻ってきました.

帰路寄ったこんにゃくパーク

新任教員の粟飯原助手と女子学生