浦上研究室の学生3名と見坐地研究室の学生1名が日本ディープラーニング協会が主催する「G検定」に合格しました。G検定は日本でほとんど唯一の人工知能(AI)についての資格で、近年大きく注目されています。

日本大学には情報工学または情報科学を学ぶことができる学部が5つあり,毎年教員が集まって互いに教育や研究への取り組みの工夫を情報交換する「日本大学情報系5学部教員連絡協議会」を開催しています.昨年はコロナ禍のために中止しましたが,23回目となる2021年度は数理情報工学科の主催によりオンラインで2021年8月24日(火)に開催いたしました.

協議会では,参加者全員の自己紹介を行った後,情報教育に関する各学部での取り組みについて各学部から30分発表していただきました.各種のLMS(Learning Management System)やYoutube Liveの活用事例に加え,ドローンの活用や障害者を対象としたオンライン授業のための教材作成法等,様々な取り組みについて有益な情報交換を行うことができました.来年度は,工学部の主催により行います.

日本大学情報系5学部一覧

数理情報工学科の古市研究室では人間の意思決定と行動をコンピュータ上で再現するためのメカニズムとして人工知能の応用を研究しており,応用分野の一つとしてTV番組の制作に協力して歴史上起こった様々な戦いをコンピュータ上で再現しています.これまでに再現した戦いは関ヶ原の戦い,三方ヶ原の戦い,本能寺の変,中国大返し,美濃大返し,長篠の戦い,黒船来航等ですが,今回番組でテーマとして取り上げるのは鎌倉幕府滅亡時に3日間かけても鎌倉が陥落しなかった鎌倉の戦いです.

2021年8月8日(日),FAiBS鎌倉の戦いを用いた歴史番組の収録を研究室で行いました.これに先立ち6日(金)には鎌倉の大仏切通で現地ロケを古市先生とNICTの伊東寛氏と歴史家の久保田和彦先生とで行いましたが,8日にはFAiBSを開発した理工学部の粟飯原先生が合流し,約2ヶ月かけて粟飯原先生が開発した「FAiBS鎌倉の戦い」を全員で観戦しました.

収録終了後の集合写真
FAiBS: Furuichi Aibara Battle Simulator

NHK総合の番組「歴史探偵 長篠の戦い」(2021年5月19日(水)放送)が8月13日(金)22:30に再放送されます!本番組には生産工学部数理情報工学科古市先生理工学部精密機械工学科粟飯原先生が出演します.古市先生は人の行動等を人工知能技術を用いてコンピュータ上で再現するモデリング&シミュレーション技術及びシリアスゲームへの応用で知られており,粟飯原先生は古市研究室出身で戦国時代の戦いを再現するウォーゲームFAiBS(Furuichi Aibara Battle Simulator)の開発等で知られています.今回番組で取り上げるのは1575年の徳川・織田連合軍と武田軍との長篠の戦いです.番組では愛知県新城市設楽原歴史資料館館長の湯浅大司氏と,歴史学者の平山優氏に史実や先生方から当日の鉄砲の性能や両軍の戦い方等について教えていただき,古市先生と粟飯原萌先生がモデリングを行い,FAiBS上に長篠の戦いを再現しました.

長篠の戦いは 徳川・織田連合軍と武田軍をあわせると約4,000丁の火縄銃が使われた戦いとして有名な戦いですが、小学校で我々が学んだ三段撃ちが本当に戦いで行われたのか,負けた武田側はどのような戦いをし実際のところの優劣はどの程度であったのか等を番組用に開発したFAiBSで再現しました.特に,火縄銃の連射性能や銃兵の練度等を如何にモデリングするかを工夫し,史実で知られているいくつかの事象を再現することができた点等を,番組でお楽しみください.

●歴史探偵番組ホームページ
歴史探偵が2021年4月から毎週水曜のレギュラー番組となる以前,歴史探偵「本能寺の変」「黒船来航」にも古市先生と粟飯原先生が出演し,人工知能技術を用いた明智光秀による丹波亀山城から京都本能寺までの深夜の行軍やペリーと徳川幕府のお台場での仮想の戦いを再現しました.読売新聞の記事でも本能寺の変と黒船来航等番組が紹介されています.

■番組名
      「歴史探偵 長篠の戦い」
■放送日時
・本放送:2021年5月19日(水)夜10時30分~11時15分 NHK総合 全国
・再放送:
 5月21日(金)※木曜深夜 0時52分~ 1時37分 NHK総合 全国
・国際放送:本放送と同時間
・NHKオンデマンド:1年配信 /NHKプラス:1週間配信 /Tver:1週間配信
■番組紹介
俳優・佐藤二朗ひきいる「歴史探偵社」が、今回調査するのは「長篠の戦い」です。これまでの通説では『信長の鉄砲隊に武田の騎馬隊がやみくもに突撃し、壊滅した』とされてきました。しかし近年、武田の鉄砲隊や信長が準備した陳城についての研究が進み、この通説が覆ろうとしています。実際の戦いはどのように行われたのでしょうか?番組では、火縄銃の発射実験や両軍の鉄砲隊同士のシミュレーション実験、さらに戦場跡から見つかった鉄炮玉の化学調査を実施。徹底調査で真相に迫ります。

数理情報工学科の3コースのうち,2コースが2022年春から新しくなります.

  • (現行)情報工学コース → (新) コンピュータサイエンスコース
  • (現行)数理情報システムコース → (新)シミュレーション・データサイエンスコース
  • (変更無し)メディアデザインコース

梅雨の合間に絶好のテニス日和となった2021年5月15日(土),生産工学部ではスポーツ大会が開催され,数理情報工学科は1年生の有志9名と教員4名(伊東先生,新井先生,関先生,見坐地先生)が参加し,テニスのリーグ戦で1勝1敗となり,3チーム中2位で決勝リーグ進出しました!

写真を撮影中の1年生正林雅人君

高校生の皆さん,2022年度の入試に向けて進学先調査が本格化する春となりました.進学先調査に有効なのは,学科を紹介するビデオを観ることです.数理情報工学科を知るならまず「15秒でわかる数理情報工学科」の動画を見てみましょう.

もうちょっと知りたくなったら,「60秒でわかる数理情報工学科」の動画もあります.

2002年に日本大学生産工学部数理情報工学科(当時の名称は数理工学科)を卒業された林家ぼたんさんは,卒業後林家こん平師匠に入門して落語家となられ,2016年に真打に昇進.林家ぼたん師匠と一緒に「真打ちが解説する数理情報工学科シリーズ」を制作しました.

林家ぼたんさんは中学の時からプログラミング言語BASICをたしなみ,高校ではFORTRAN, C, Java等を学び,将来IT企業に勤めることを前提として大学選びを行い,当時興味のあった落語研究会のある大学を複数候補として選び,高校の就職指導の先生のアドバイスもあって数理情報工学科に入学されたそうです.残念ながら入学時に生産工学部の落語研究会は活動してなかったとのこと,それでもめげずに日本大学経済学部や商学部等他学部の落語研究会で活動を続け,卒業後林家こん平師匠に入門されたとのこと.ちょうど当時は就職氷河期であったこもあり,周りからの反対はなかったそうです.

プロのナレータが数理情報工学科と3つのコースについて紹介します

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Events
  • 数理情報システムコース
  • 定員50名
  • 2年前期決定
    一部少人数クラス
    IT/AI/自動車/通信等各企業を目指す学生多数
    数学教員を目指す学生も多数
    各種検定受験を推奨
    大学院進学者も多数
  • メディアデザインコース
  • 定員50名
  • 2年前期決定
    一部少人数クラス
    IT/AI/出版/広告/Web/ゲーム/映像システム開発等クリエイティブテクノロジ企業への就職を目指す学生が多数
    全員CG検定を受験
    大学院進学者も多数
  • 情報工学コース
  • 定員40名
  • 1年前期決定
    少人数クラス
    IT/AI/通信/電機/半導体メーカ等を目指す学生多数
    卒業時技術士補を取得
    基本情報処理技術者試験等を受験
    大学院進学者も多数
  • 大学院数理情報工学専攻
  • 定員10名
  • 前期博士課程(2年)・後期博士課程(2年)
    少人数クラス
    各業界研究開発職を目指す学生多数
    仕事をしながら博士号を目指す社会人博士後期課程学生も多数

問い合わせ先

E-mail
cit.office_su@nihon-u.ac.jp
電話
047-474-2650
郵便番号
275-8575
住所
習志野市泉町1--2-1
数理情報工学科に関する問い合わせは,取材に関する問い合わせも含めて事務室までメールまたは電話でお寄せください

アクセス

数理情報工学科は津田沼校舎に位置します

JR(総武快速)津田沼駅下車
京成バス 4番乗り場(三山車庫・二宮神社・八千代台駅行)または
5番乗り場(日大実籾行) 約10分 日大生産工学部下車
京成本線京成大久保下車徒歩10分 普通または快速を利用,特急、通勤特急は止まりません
京成津田沼より3分, 京成船橋より9分, 京成上野より39分

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