中国長春の吉林動画学院 (Jilin Animation Institute School of Game)で2021年11月15日から25日まで行われていた国際大学生ゲームジャム(ICSG)2021が2021年11月26日に閉幕,数理情報工学科から日本大学代表として参加していた艾嘉豪(ガイ カゴウ)君がプログラマとして参加していたチームSakura Scoutが銀賞を受賞しました!
本大会に日本大学からは数理情報工学科の3年生が艾君を含めて3名参加し,各国から集まった90名を超える大学生が15のチームを組んでゲームの制作力を競う大会が行われました.今年の参加国はイギリス,ロシア,タイ,中国と日本.日本からは日本大学以外に東京工科大学から11名が参戦しました. 艾嘉豪君は銀賞を受賞した他,Best Popular Award(皆から好かれたで賞)をダブルで受賞し,各国の参加者から好かれた参加者として皆の印象に残りました.また,新田怜君と陸喬林君もそれぞれ Outstanding Team Award(素晴らしいチーム賞)を受賞し,後日大学には3個のトロフィーと表彰状が届く予定です.
国際会議 ITC-30 (The 30th International Toki Conference on Plasma and Fusion Research)において,数理情報工学専攻・大学院博士前期課程2年の鮑杰 (Bou Che)さん(伊東研究室所属)の論文が採択され,2021年11月19日に発表しました.例年,この国際会議は岐阜県土岐市で開催されておりますが,今年度は完全オンラインでの開催となりました.
鮑さんの発表は,LHD (Large Helical Device)内部における磁束線に沿ったメッシュ分割に関するものです.これまでに,伊東研究室において,メッシュが壊れた場合でもそれを検知し自動的に修正するスキームが開発されましたが,鮑さんは同スキームの一部を改良し,磁束密度Bに依存した初期メッシュでの性能評価をした結果を発表しました.今回使用した初期メッシュは,LHD内部でのシミュレーションで実際に用いられるものに準拠しており,従来性能評価で使っていたものと比較してより実践的なものですが,問題なくメッシュ分割できることを確認しました.
令和3年度「日本大学 医工連携シンポジウム」が日本大学人工知能ソサエティ(NUAIS)、日本大学ロボットソサエティ(NUROS)、生産工学部With-Robot リサーチ・センター、生産工学部人工知能リサーチセンターによる共催で、令和3年12月17日(金)にオンラインにて開催されます.数理情報工学科の見坐地一人教授が組織委員,数理情報工学科の出身で現在理工学部の粟飯原萌先生が実行委員を務めています. 詳細はこちらをご覧ください.
国際会議JSST2021 (The 40th JSST Annual International Conference on Simulation Technology) において,数理情報工学専攻の大学院博士前期課程2年の山下泰河さん(伊東研究室所属)の論文 "A Paralellization Strategy for Incomplete Decomposition-based Preconditioning for Solving Linear Systems" が採択され,2021年9月1日(水)に口頭発表しました.元々,この国際会議は京都の同志社大学で開催予定でしたが,緊急事態宣言発令中であったため,オンラインカンファレンスとして開催されました.
山下さんは,大規模連立1次方程式の反復解法について研究しており,今回はできる限り逐次的な処理を排除した前処理を提案し,スーパーコンピュータで並列処理のしやすいアルゴリズムにすることで,高速に解くことにチャレンジした結果について発表しました.
浦上研究室の学生3名と見坐地研究室の学生1名が日本ディープラーニング協会が主催する「G検定」に合格しました。G検定は日本でほとんど唯一の人工知能(AI)についての資格で、近年大きく注目されています。
令和3年度 日本大学生産工学部 校友会数理情報部会オンライン懇親会
以下の通りオンライン懇親会を実施いたします.同窓生の皆様の参加をお待ちしております. 参加申し込みは,以下の出欠申し込みフォームにご記入下さい,〆切は11月5日です.
対象者:OB・OG,教員の方 日時:2021/11/6(土) 17時30分~20時 会費:無料 開催形式:zoom(WEB会議システム)
こちらにて詳細をご確認頂き、参加/不参加についてご回答ください。 (Zoomの取り扱いについても説明を入れておりますので、はじめての 方でもご参加いただけると考えております。) より詳細な開催要項については参加とご回答いただいた方へ、改めてご連絡致します。 回答締切:11/5(金) 年一度の機会ですので、ぜひご参加ください! よろしくお願いいたします。 常木 太一(2012年卒)
日本大学には情報工学または情報科学を学ぶことができる学部が5つあり,毎年教員が集まって互いに教育や研究への取り組みの工夫を情報交換する「日本大学情報系5学部教員連絡協議会」を開催しています.昨年はコロナ禍のために中止しましたが,23回目となる2021年度は数理情報工学科の主催によりオンラインで2021年8月24日(火)に開催いたしました.
協議会では,参加者全員の自己紹介を行った後,情報教育に関する各学部での取り組みについて各学部から30分発表していただきました.各種のLMS(Learning Management System)やYoutube Liveの活用事例に加え,ドローンの活用や障害者を対象としたオンライン授業のための教材作成法等,様々な取り組みについて有益な情報交換を行うことができました.来年度は,工学部の主催により行います.
梅雨の合間に絶好のテニス日和となった2021年5月15日(土),生産工学部ではスポーツ大会が開催され,数理情報工学科は1年生の有志9名と教員4名(伊東先生,新井先生,関先生,見坐地先生)が参加し,テニスのリーグ戦で1勝1敗となり,3チーム中2位で決勝リーグ進出しました!
数理情報工学科の3コースのうち,2コースが2022年春から新しくなります.
2002年に日本大学生産工学部数理情報工学科(当時の名称は数理工学科)を卒業された林家ぼたんさんは,卒業後林家こん平師匠に入門して落語家となられ,2016年に真打に昇進.林家ぼたん師匠と一緒に「真打ちが解説する数理情報工学科シリーズ」を制作しました.
林家ぼたんさんは中学の時からプログラミング言語BASICをたしなみ,高校ではFORTRAN, C, Java等を学び,将来IT企業に勤めることを前提として大学選びを行い,当時興味のあった落語研究会のある大学を複数候補として選び,高校の就職指導の先生のアドバイスもあって数理情報工学科に入学されたそうです.残念ながら入学時に生産工学部の落語研究会は活動してなかったとのこと,それでもめげずに日本大学経済学部や商学部等他学部の落語研究会で活動を続け,卒業後林家こん平師匠に入門されたとのこと.ちょうど当時は就職氷河期であったこもあり,周りからの反対はなかったそうです.
数理情報工学科の教員が,数理情報工学科と3つのコース,大学院の数理情報工学専攻を紹介します.
2021年度の開講式を4月1日に実施し,新入生の皆さんを迎えました.ご入学おめでとうございます.
本日は午後39号館の複数の教室に分かれてガイダンスを行いました.ガイダンスの後多くの学生から質問があったのは,NU Mailのアカウント作成方法です.Googleクラスルームに登録する際に必須のものですので,以下に手順を示します.必ず本日中にメアドを確認し,希望コースの登録を本日中に行ってください.
4月1日から2021年度前期のガイダンスが始まります.ガイダンス資料は以下のサイトからダウンロードできます.
適応型ヒューマンインタフェース等に関する研究を行っています
シリアスゲーム(世の中の課題解決に役立つコンピュータゲーム)の作り方,
現実社会をコンピュータ上で再現して世の中の課題(災害,交通,防衛,歴史等)を解決するモデリング&シミュレーションに関する研究を行っています.
「おもしろい」と「かわいい」を感じられるデザイン、誰かのために役に立つデザインを創出するための研究を行っています
システムLSIのテストCAD等に関する研究を行っています
数理情報工学科は津田沼校舎に位置します