国際会議25th IEEE International Symposium on On-Line Testing and Robust System Design (IOLTS2019)が2019年7月1~3日にギリシャ・ロドス島・Hotel Rodos Palaceで開催され,数理情報工学専攻の大学院博士前期課程2年の石山悠太さん(細川研究室所属)の論文 " A Design for Testability Method for k-Cycle Capture Test Generation” がポスターセッションで採択され,大学院博士前期課程2年の竹内勇希さん(細川研究室所属)の論文" A Controller Augmentation Method to Improve Transition Fault Coverage for RTL Data-Paths"がオーラルセッションで採択され,発表しました.
2019年12月8日(日)から第8回シリアスゲームジャムが行われ,15日(日)までの1週間で25人の学生と社会人が即席のチームを組んで5本のシリアスゲームが開発されました.数理情報工学科から3名の学部3年生,数理情報工学専攻からは1名の大学院1年生が参加し,3年生の柯さん(ニックネームはりっちゃん)がデザイナとして参加したチーム「マーベル」の制作したゲーム「Telepathy」は最優秀賞(Grand Prix Award)とデザイン部門の優秀賞(Excellent Design Award)を受賞しました.また,大学院1年生の齋藤君(ニックネームはとうや)はリサーチ部門の優秀賞(Excellent Research Award)を受賞しました.おめでとうございます!
数理情報工学科の古市研究室では人の行動を対象としたモデリング&シミュレーションの研究をしており,TVの歴史番組では戦国時代に起きた様々な史実をコンピュータ上で再現し検証するために用いられます,2019年12月には2夜連続でNHKの歴史番組に古市研究室の学生と教員が登場しますので,是非ともご覧になってください.
2019年12月1日,古市研究室有志の発案により研究室対抗で野球の試合が以下の通り実施されました. 今回参加したのは見坐地研究室,野々村研究室,髙橋研究室と古市研究室でした.第1試合は接戦でもあり白熱,第2試合は珍プレイもあり,とても面白く愉快な試合でした.また,伝統的に強いと言われている見坐地研究室は,今回も強さが最大限に発揮されたようです.普段あまり話す機会等がない学生同士親睦がはかられ,非常に盛り上がりました.今後も様々な機会で研究室の交流を図れればと思います.
・日時:12月1日 12:00~17:00 ・場所:実籾校舎第2グランド ・対戦チーム:古市・野々村研究室合同チーム VS. 見坐地研究室 ・試合結果: - 第1試合:1対1の引分け - 第2試合:9対2で見坐地研究室の勝利
今年の開催が8回目を迎えるシリアスゲームジャム,12月2日(月)正午まで参加申込みを受付中です!今回の実行委員長は数理情報工学科の粟飯原先生が務めます.生産工学部からの多くの学生の皆さんの参加を待ってます!詳細及び申込みはは以下のポスター画像をクリックしてください.なお,このポスターは数理情報工学科3年のRichelle Ngoさんが描いたものです.
日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)ゲーム教育研究部会では,第8回「シリアスゲームジャム ~みんなのバリアフリー(3)」(略称SGJ8)を2019年12月に東京・立川の(株)ビサイドで開催いたします.SGJ8では,シリアスゲームで解決すべき課題としてゲームのアクセシビリティをテーマとし,障がい者や高齢者と健常者が同じ土俵で競うことができるデジタルゲームを3日間で制作します.ゲームのアクセシビリティに関する専門家(田中栄一先生)及び高齢者のリハビリ現場向けのゲーム開発専門家(三田村勉氏)の知識に,ゲーム開発者や社会人そして学生らの力を結集し,3日間でシリアスゲームを制作します.募集定員は35名と限りがあります,お早めに参加をお申し込み下さい.また,新聞,雑誌,TV等の取材も承ります,問合せ先までメール等でご連絡ください.
問合せ先: 日本大学生産工学部 古市昌一(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)
2019年9月21日(土),残暑が少し残る中,市ヶ谷にある日本大学桜門会館にて,生産工学部校友会「数理情報部会懇親会」が開催されました。 数理情報工学科の前身である統計学科,数理工学科,そして数理情報工学科の卒業生が集まるはじめてのOB・OG会で,現役学科教員・OB教員・同窓生あわせて84名が参加しました。 三宅修平数理情報部会長,中村喜宏数理情報工学科主任の挨拶に始まり,角田和彦教授の乾杯のご発声で懇親会がスタートしました。同窓生は旧友や恩師との再会で,近況報告や懐かしい思い出話に花を咲かせ,楽しい時間を過ごしました。途中,各年代が一緒になって答えるクイズイベントを開催し,学部,学科に関する問題を出題しました。それぞれの年代が談笑しながらも真剣に答えていた場面は,今も昔も学科の真面目さは変わらないなと感じさせるひとときでした。最後は,倉川清志校友会常任幹事から、 来年以降も継続して会を開催していきたいという主旨の閉会のことばと,三本締めで懇親会を締めくくりました。ご参加下さった教員・同窓生の皆様,そしてこの会を準備してくださった幹事の皆様に心より感謝申しあげます。
また来年以降もこの時期に懇親会を予定しています。是非お友達の同窓生をお誘いの上、御参加ください。
数理情報工学科の恒例となった東京ゲームショウ2019への学生のシリアスゲーム作品の出展も,今年が3年目となりました.ビジネスデイの2019年9月12,13日に日本大学生産工学部のブース(オランダパビリオン内, ホール3, ブース番号C02)には100人を超す方々が訪れ,シリアスゲームと日本大学生産工学部の関係について知っていただくことができました.特に,ゲーム業界で活躍されている多くの日本大学の同窓生の皆様が立ち寄る場面も多く,日大が東京ゲームショウに出展しているのを知って驚かれていました.
国際会議DiGRA 2019 KYOTOが京都立命館大学で2019年8月6日(火)〜10日(土)に開催され,世界35カ国から400名を超えるゲームの研究者が集まり,シリアスゲームやゲーミフィケーション等ゲームの力を世の中の問題解決に応用する方法や,ゲームの芸術表現,eSports等ゲームの観戦と人との関係,知的所有系や法整備等,10のトラックに分かれて250の研究発表を行いました.参加者の中には女性研究者が非常に多く,また博士後期課程在学中の学生が多く,海外にはゲームで学位を取得する学生が多いのに比べて,日本ではゲームを学ぶ学生の多くが大学院へは進学しないという国の違いが大きく出たように思います.そのような事情の中,数理情報工学科の学生と教員はこの学会で次のような大きな役目を果たし,世界におけるデジタルゲーム研究における日本大学の存在感を大きくアピールできました.
本日(2019年8月4日)生産工学部では今年最後のオープンキャンパスを開催中で,数理情報工学科には多くの受験生の方が学生が開発したシステムを体験していただきました.午前中は中村先生による学科紹介の後,現在は 細川先生による「ストップウォッチのプログラミング体験」講義中です.今年最後のオープンキャンパスは,午後3時まで受験生の皆さんで賑わいました.
数理情報工学科は津田沼校舎に位置します