日本大学生産工学部 数理情報工学科 新着情報
Mathematical Information Engineering News

9月初旬は毎年学会発表のシーズンで,数理情報工学科及び数理情報工学専攻の学生は様々な学会で日頃の研究成果を発表します. 2020年9月1日から3日に開催されている情報処理学会電子情報通信学会共催による情報科学技術フォーラムFITでは,9月1日には博士後期課程1年の倉川清志君が「組織内で交わすメッセージ数による組織活性度定量化法」というタイトルで発表しました.倉川清志君は(株)東京技術計算コンサルタントの社長を務めながら大学院で学ぶ社会人ドクターの学生で,学会発表は今回が初めてとのこと.質問2件に対する受け答えも適切に対応することができました.次の目標は査読付き論文の採録と国際会議での発表を目指すとのことです.

今年の春以降実施される学会はオンラインにより開催されています,2020年7月4日に開催された日本シミュレーション&ゲーミング学会もオンラインで実施され,数理情報工学専攻の川上智君が「2次元のビッグデータ表示法によるマーケティング・ビジネスゲームの試作及び初期評価法」というタイトルで,現在開発中のビジネスゲームMBGに関する研究の中間成果を発表しました.MBGは一般の方も利用できます,経営に興味のある方はプレイしてみてください.

数理情報工学科を知るなら,まずこの動画です.学科主任の見坐地先生が熱く学科を語ります.ちなみに,ピンク色のポロシャツは生産工学部の学部カラーです.

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お母さん方が皆さんに「もっとゲームをしなさい!」という時代がやってくるのを目指していると語るのは,数理情報工学科の古市先生です.この模擬授業動画を観た高校生の中に,一人でも一緒にシリアスゲームを創りたいと思ってくれる生徒さんがいるのを,古市先生は夢見ているそうです.

数理情報工学科の同窓生で落語家の林家ぼたんさん(真打)が,8月9日(日)14:00-16:40に開催される「専修大学付属高校生主催!今日2時集合な!」(Zoomイベント)の後半落語の部で登壇されました.コロナ禍でエンタテイメントをオンラインで実施する機会が増えてますが,家の中で家族と一緒に楽しむ落語は格別でした!

実は,この本番に向けて2020年7月12日(日)にZoom落語の練習公演が行われ,見坐地先生と古市先生とが観客として参加しました.この際には両名久しぶりに大笑いをすることができた他,落語に関する様々な知識をご披露いただき,大変ためになりました.数理情報工学科の在学生の皆さんはもちろんの他,落語に興味のある方は是非ともご参加されることをオススメします. 

5月11日に始まった2020年度の新学期ですが,第1クオータ最終日の6月26日(金),新入生全員が実籾キャンパス及びオンライン教室に集合し,ガイダンスを行いました.ガイダンスでは清水学部長の講話,見坐地学科主任による講話の後,活発な質疑応答が行われました.学習支援システムが頻繁にダウンして課題提出が正しく行われているが不安に思っている学生が多いようでしたが,オンデマンド授業では繰り返し復習ができるのが利点である等,ポジティブなコメントもたくさんいただきました.互いに初めて顔をあわす学生同士は,ガイダンスの後各教室内でメアドの交換を行っていたようです.オンラインで参加した学生の見なさんには,ガイダンス後に学生同士が自由に会話する時間を設けず,申し訳ありませんでした.

本ページでは,数理情報工学科におけるCovid-19(新型コロナウィルス感染症)への対応についてお知らせしています.生産工学部全体における新型コロナウィルス感染症への対応は,生産工学部のホームページ(ここをクリック)で最新情報を確認してください. 不明点等は各学年担任教員へメールまたはこちらの連絡先までフォームで問い合わせしてください.

新入生の皆さん,2020年5月11日(月)からいよいよ講義がはじまります.数理情報工学科としては初めてのオンラインによる講義ということで,教員は4月からずっと教材作成を頑張ってます.そこで,講義が始まるまでの間に学生の皆さんの不安を解消するべく,教員で手分けして皆さんのご自宅(または皆さんに直接)へ電話することを予定しています.

電話を受ける前に,数理情報工学科の全教員からのメッセージを収録したので,ご覧下さい.

2019年12月1日,古市研究室有志の発案により研究室対抗で野球の試合が以下の通り実施されました. 今回参加したのは見坐地研究室,野々村研究室,髙橋研究室と古市研究室でした.第1試合は接戦でもあり白熱,第2試合は珍プレイもあり,とても面白く愉快な試合でした.また,伝統的に強いと言われている見坐地研究室は,今回も強さが最大限に発揮されたようです.普段あまり話す機会等がない学生同士親睦がはかられ,非常に盛り上がりました.今後も様々な機会で研究室の交流を図れればと思います.

・日時:12月1日 12:00~17:00
・場所:実籾校舎第2グランド
・対戦チーム:古市・野々村研究室合同チーム VS. 見坐地研究室
・試合結果:
  - 第1試合:1対1の引分け
  - 第2試合:9対2で見坐地研究室の勝利
 

今年の開催が8回目を迎えるシリアスゲームジャム,12月2日(月)正午まで参加申込みを受付中です!今回の実行委員長は数理情報工学科の粟飯原先生が務めます.生産工学部からの多くの学生の皆さんの参加を待ってます!詳細及び申込みはは以下のポスター画像をクリックしてください.なお,このポスターは数理情報工学科3年のRichelle Ngoさんが描いたものです.

日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)ゲーム教育研究部会では,第8回「シリアスゲームジャム ~みんなのバリアフリー(3)」(略称SGJ8)を2019年12月に東京・立川の(株)ビサイドで開催いたします.SGJ8では,シリアスゲームで解決すべき課題としてゲームのアクセシビリティをテーマとし,障がい者や高齢者と健常者が同じ土俵で競うことができるデジタルゲームを3日間で制作します.ゲームのアクセシビリティに関する専門家(田中栄一先生)及び高齢者のリハビリ現場向けのゲーム開発専門家(三田村勉氏)の知識に,ゲーム開発者や社会人そして学生らの力を結集し,3日間でシリアスゲームを制作します.募集定員は35名と限りがあります,お早めに参加をお申し込み下さい.また,新聞,雑誌,TV等の取材も承ります,問合せ先までメール等でご連絡ください.

問合せ先: 日本大学生産工学部 古市昌一(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)

2019年9月21日(土),残暑が少し残る中,市ヶ谷にある日本大学桜門会館にて,生産工学部校友会「数理情報部会懇親会」が開催されました。 数理情報工学科の前身である統計学科,数理工学科,そして数理情報工学科の卒業生が集まるはじめてのOB・OG会で,現役学科教員・OB教員・同窓生あわせて84名が参加しました。 三宅修平数理情報部会長,中村喜宏数理情報工学科主任の挨拶に始まり,角田和彦教授の乾杯のご発声で懇親会がスタートしました。同窓生は旧友や恩師との再会で,近況報告や懐かしい思い出話に花を咲かせ,楽しい時間を過ごしました。途中,各年代が一緒になって答えるクイズイベントを開催し,学部,学科に関する問題を出題しました。それぞれの年代が談笑しながらも真剣に答えていた場面は,今も昔も学科の真面目さは変わらないなと感じさせるひとときでした。最後は,倉川清志校友会常任幹事から、 来年以降も継続して会を開催していきたいという主旨の閉会のことばと,三本締めで懇親会を締めくくりました。ご参加下さった教員・同窓生の皆様,そしてこの会を準備してくださった幹事の皆様に心より感謝申しあげます。

また来年以降もこの時期に懇親会を予定しています。是非お友達の同窓生をお誘いの上、御参加ください。