日本大学生産工学部 数理情報工学科 新着情報
Mathematical Information Engineering News

数理情報工学科の古市研究室では人の行動を対象としたモデリング&シミュレーションの研究をしており,TVの歴史番組では戦国時代に起きた様々な史実をコンピュータ上で再現し検証するために用いられます,2019年12月には2夜連続でNHKの歴史番組に古市研究室の学生と教員が登場しますので,是非ともご覧になってください.

  • 2019年12月18日(水)NHK総合22:30-23:20 「歴史探偵 本能寺の変」(新番組第1回目)
  • 2019年12月19日(木)NHK-BSプレミアム 18:00-18:50 「風雲!大歴史実験 豊臣秀吉 天下人への秘策・大返しの真実」(2019年3月9日放送分の再放送が決定しました)

※2017年12月5日記事をアップデート

出演者の一人として9月に北京で収録されたCCTV1の番組「The Challenge Impossible」,この度放映されてYouTube上でも番組が公開されました! 5分23秒付近で伏見君が登場,11分5秒以降チャレンジが始まります.

3年生の伏見有史君が,中国国営放送CCTV1の番組「The Challenge Impossible」収録のため2017年9月18日から26日まで中国・北京へ行ってきました.放映は来年の1月を予定,放送内容の詳細はお伝えできませんが,ルービックキューブの速解きに関するものです.北京ではスペイン,アメリカ,イギリス,オーストラリアからやってきた共演者と五つ星のSheraton Hotelに泊まり,番組のスタッフや現地の通訳の方々と非常に貴重な体験をしてきたとのこと.放映日等がわかったらまたこちらでお知らせします.

BS-TBSの歴史番組「諸説あり!」に数理情報工学科の古市教授と学部4年生の高橋昂大君が出演します.放映は8月26日(土)PM10:00-10:54,「諸説あり! 織田信長 本能寺の変スペシャル 後編」の中で,マルチエージェントシミュレーション技術を使って史実の一部を検証します.

後編に先立ち,8月19日(土)PM10:00-10:54に放映された前編では,本能寺の変にまつわる3つの諸説が紹介されました.後編では,本能寺の変の後に起こった諸事も含めて諸説が紹介されます.明智光秀がなぜ逆臣となって織田信長を殺したのか,前編と後編,2週連続でご覧ください.

☆番組のHP→http://www.bs-tbs.co.jp/culture/shosetsuari/

7月28日(金)に研究室で行われた収録時,FITSを操作する高橋君とパラメタの指示をする古市教授

2017年7月28日(金),数理情報工学科の研究室でBS-TBSの歴史番組の収録が行われ,4年生の高橋昂大君が開発中のマルチエージェントシミュレータFITS(Furuichi Lab's Integrated Traffic Simulator)を用いて戦国時代に起こったある事象の再現を行いました.収録は朝9:00から15:30まで行われ,古市先生と高橋君とが一緒に議論をしながらシミュレーションを実施する様子を中心に撮影とインタビューが繰り返されました.なお,番組中で使われるシミュレーション結果については,まだ考慮すべき条件がいくつか必要なため,週末から翌週にかけて引き続き実施したものが番組中で利用される予定です.

なお,番組の放映日及び内容の一部については,番組表が公開された後にこちらでお知らせします,お楽しみに.

番組収録後スタッフの皆さんと一緒に撮った集合写真

2015年3月12日(木曜日)20:00~21:00,NHK BSプレミアムの「英雄たちの選択」に数理情報工学科の古市先生が研究室の学生達と一緒に出演しました.番組中で,徳川家康と武田信玄が戦った三方ヶ原の戦いの真実を明かすコンピュータシミュレーションの専門家として古市先生は登場します.最近発見された新資料にもとづいて数理情報工学科の学生が開発したコンピュータシミュレーションにより三方ヶ原の戦いを再現し,歴史家の磯田道史先生を中心に,考古学者の千田嘉博先生,哲学者の萱野稔人先生,歴史学・国際政治学者の小谷賢先生,脳科学者の中野信子先生が語ります.見逃された方は,NHKオンデマンドでご覧になることもできます!

番組のホームページ→ https://www.nhk.jp/p/heroes/ts/2QVXZQV7NM/list/

日本大学生産工学部は,「ものづくり」を特色として産業界に近いという強みを持っていることで良く知られてます.これまで45年にわたり,学部3年次に全員が必須科目として体験する外部企業等における生産実習(インターンシップ)を実施している他,企業などからの技術相談や技術指導,委託研究,共同研究などによる産学連携を推進しているのが特徴です. 一般的に,数理情報工学科はIT業界との関係が強いというイメージがあり,それは事実ですが,近年は自動車一台の中に100個を超えるCPUが搭載されている等,数理情報工学は自動車及び電機メーカとのつながりも大変強いというのが強みとなりつつあります.2010年に設立された自動車工学リサーチ・センター(NU-CAR)は2人の副センター長がいずれも数理情報工学科の教授で,それぞれ自動車メーカ及び電機メーカ出身の教授です.このNU-CARが,本日(2014年11月14日)の日刊工業新聞に広告を掲載しました.このような広告からも,生産工学部の強みは産学連携,そして就職にも安心というということが感じ取っていただけることでしょう.

8月25日(月)朝7時から7時50分の「キャッチ!世界の視点」というニュース番組に,数理情報工学科非常勤講師の杉沼先生が出演し,マルチコプターに関する専門家として解説をします.杉沼先生は数理情報工学科で「コンピュータグラフィックス」と「技術者倫理」を教えてますが,小型機の操縦ライセンスに加えて教官ライセンスをお持ちで,マルチコプターに関しても専門家です.