第47回日本大学生産工学部学術講演会で優秀学生発表賞を大学院及び学部の学生6名が受賞しました!おめでとうございます.
学術講演会は教員や学外の研究者の方に混じって大学院生及び学部生が日頃の研究成果を発表する場で,2014年12月6日にスプリングホールで開催されました.今年度から学生による発表の中で優秀なものには学生優秀発表賞が与えられることとなり,本学科・専攻から6名もの学生が受賞しました.昨年度の学術講演会からは口頭発表に加えてポスター発表が加わり,研究成果をより多くの皆さんに見ていただいてご意見をいただく場として,人気が定着しました.2015年春に研究室配属を控えた学部2年生の学生も多数聴講に訪れ,今後の研究室選びに大きな刺激を受けたようです.
各研究室で行われた授賞式の様子(見坐地研究室の露木さんと後藤君)
ポスター発表風景 (古市研究室の大久保君)
古市研究室での授賞式の様子
梅雨の合間に絶好のテニス日和となった2021年5月15日(土),生産工学部ではスポーツ大会が開催され,数理情報工学科は1年生の有志9名と教員4名(伊東先生,新井先生,関先生,見坐地先生)が参加し,テニスのリーグ戦で1勝1敗となり,3チーム中2位で決勝リーグ進出しました!
「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」は2001年から行われているデジタルコンテンツの国際コンテストで,デジタルコンテンツのクリエータ発掘・育成の場として世界に知られています.数理情報工学科の学生はこれまでも作品応募を行ってきましたが,このたび大学院1年生の齋藤憧弥君が「XyloStories」で学生カテゴリのエンターテインメント(産業応用)部門で初入選しました!おめでとうございます.XyloStoriesは子供音楽教室の先生を支援するためのシリアスゲームです.本作品は齋藤憧弥君がディレクタ及びプログラマとして制作したもので,4年生の湯原聖也君,山家弘大君がアーチストとして加わった他,H/W及び信号処理部の開発には杉沼浩司先生がアドバイサとして加わった他,シリアスゲーム制作全体の指導は粟飯原先生と古市先生が行った共同制作作品です.おめでとうございます!
2019年3月3日~4日に岡山理科大で開催された日本デジタルゲーム学会で,数理情報工学科の粟飯原萌先生が若手奨励賞を授賞しました.粟飯原先生は学生時代から学生広報委員として活躍し、今年度からは広報委員としてホームページ、インスタグラム、フェイスブック、ツイッターなどのメディアを通した学会活動の社会への発信を担当しています。研究面ではシリアスゲーム型の学習用教材の構築法を提案し様々な教材開発に応用している他、学生時代からシリアスゲームジャムの運営に関わり、次回第8回シリアスゲームジャムの企画をまもなく開始するところです。おめでとうございます.
見坐地一人教授が,環境安全工学科の秋濱一弘教授と共に(公益社団法人)自動車技術会(JSAE)からフェローエンジニアの認定を受けました.第11回(2017年度)JSAEフェローエンジニアには8名が認定され,見坐地先生は振動・騒音・乗心地/教育部門で,秋濱先生は熱機関/研究部門で認定を受けたものです.JSAEフェローエンジニアは,日本を代表する自動車技術者として,自動車技術に関する広範な総合的知見と極めて高度な専門知識と経験を有することが認められたエンジニア(技術者)のことです.日本最大の学術団体である自動車技術会(会員数約51,000名)において,現在まで 69名が認定されている自動車エンジニアとして最高位の資格です.
浦上准教授が執筆した複雑知能システムに関する解説記事が「人工知能学会誌」の最新号に掲載されました。複雑知能システムとは、浦上准教授が提唱する新しい概念で、生命や人間、社会における情報処理をヒントに既存のAI(人工知能)を一新する方法です。
数理情報工学科の浦上准教授が執筆した書籍『セルオートマトンによる知能シミュレーション』(共著)がオーム社より出版されました。 本書は、コンピュータの最も基礎的な部分から最先端の人工知能技術までを、0と1の世界でシミュレーションする方法を解説したものです。
古市先生が,共同研究者の丸山久美子先生と学生の進士多佳子さんと三人で日本大学学祖:山田顕義の生涯を出版しました.Amazon Kindleによる出版は初めてでしたが,執筆と校正の大変さと比べれば,とても簡単でした.資料と表紙の写真は日本大学本部の大学史編纂室から提供していただき,日本大学に入学したばかりの学生をターゲットとして執筆しました.日本大学では1年生全員向けの必修科目「自主創造の基礎」を全員が履修しますが,この本の存在に気づいてくれる学生はまだまだ少ないようです.
数理情報工学科の古市昌一先生が,97人のうち一人のクリエイターとして執筆を担当しました.表紙の写真から古市先生を見つけられますか? 答えはこの記事の末尾に書いてあります.
歴史番組のため日本大学理工学部精密機械工学科の粟飯原萌先生と日本大学生産工学部数理情報工学科の古市昌一先生及び 川上智先生(客員研究員)とで本年1月からFAiBS(Furuichi Aibara Battle Simulator)の上に新たに指揮統制(Command and Control)モデルを構築し,FAiBS C2を開発してきましたが,2023年3月14日(火)にFAiBS C2を用いて番組収録が古市研究室で行われました.放送日と再放送日は次のとおりです.精密工学科と数理情報工学科が得意とするAIとモデリング&シミュレーションの技術がどのように歴史の研究にも活かせるか,ご覧ください.